韓国のBLドラマ「セマンティックエラー」の劇場版となる本作。学校一のカリスマで自由奔放なモテ男チャン・ジェヨンと、秀才で変わり者な完璧主義者の大学3年生チュ・サンウが、予期せぬエラーにより惹かれ合うさまが前・後編の2部作で描かれる。短編アニメでは、実写とは異なる世界観の「セマンティックエラー」が展開される。榎木がジェヨン、増田がサンウに声を当て、吹替演出は「アナと雪の女王」の松岡裕紀が担当した。
YouTubeで公開された映像には「チャン・ジェヨンはこれ以上僕のことをいじめない」と寂し気なサンウのつぶやきや、「1分後にキスするからな」というジェヨンの甘いセリフが登場する。榎木は「好きな人をいじめちゃう感覚は小学生のときにはあったかもしれません」とジェヨンに共感できる部分を明かし、増田は「サンウの行動原理はけっこう理解できます。特に、時計をよく見るところは僕と似ている」と述べた。
また榎木は「真逆の2人が混じりあっていくことが胸を打つと思います。2人ともちょっと変わったところがあるけれど、そんな2人がどう近づいていくのかを注目して観ていただけたらと思います」、増田は「この作品はボーイズラブ作品であり、ものすごく純粋なボーイミーツボーイの作品になっています。また、さまざまな学生たちが登場する青春群像劇でもあります。人生において、大切な人と出会い、それによって気持ちが動いていく様子が繊細に描かれている作品だと思いますので、そのどこかに興味を持ってくださった方に、一度観ていただけると嬉しいです」と本作の見どころを語った。
映画ナタリー @eiga_natalie
「セマエラ」同時上映の短編アニメ予告解禁、榎木淳弥と増田俊樹が見どころ語る(動画あり)
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