俳優が同じ条件のもと25分以内の短編映画を制作するWOWOWのプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」。このたび第4弾の始動が明らかになり、
2021年にWOWOWの開局30周年を記念して始まった「アクターズ・ショート・フィルム」。俳優が予算・撮影日数など同条件でショートフィルムを制作し、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)のグランプリ受賞を目指す企画だ。これまで監督として第1弾に磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來、第2弾に青柳翔、玉城ティナ、千葉、永山瑛太、前田敦子、第3弾に高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が参加してきた。
千葉は同プロジェクト初の2度目の参加に。前作「あんた」では主演の伊藤沙莉がSSFF & ASIA 2022のジャパン部門ベストアクターアワードを受賞し、カナダのバンフ・ワールド・メディア・フェスティバルにノミネートされるなど評価された。千葉は「慣れたかと思いきや、生み出す大変さは変わらずありました。でも、前回ご一緒したスタッフのみなさまも多く、助けていただきながら楽しく撮影できたと思います。脚本もまた書かせていただけましたし、素敵なキャストのみなさまにもご参加いただけたので、続報楽しみにしていただけたら幸いです」と語っている。
仲、福士、森崎の3人は監督初挑戦を果たす。仲は「わたしがずっっっと大好きな方、お仕事をご一緒させていただきたいと思った方々をキャスティングできたことがとてもうれしくて、今回の初挑戦における大きなパワーとなりました」と述懐。福士は「今しかない!と自分を奮い立たせて、監督を務めるほか、脚本の執筆にも臨みました」と明かし、森崎は「参加したくて仕方なかったのですが、今回叶って本当に嬉しいです! ずっと作りたかったミュージカル映画! 思うがまま作ってみました!」とコメントしている。
スタジオブルーが制作する「アクターズ・ショート・フィルム4」は2024年の放送・配信を予定。各監督作品の詳細やキャストは追って発表される。
千葉雄大 コメント
二度目ということで、慣れたかと思いきや、生み出す大変さは変わらずありました。でも、前回ご一緒したスタッフのみなさまも多く、助けていただきながら楽しく撮影できたと思います。脚本もまた書かせていただけましたし、素敵なキャストのみなさまにもご参加いただけたので、続報楽しみにしていただけたら幸いです。
仲里依紗 コメント
私にはまったくご縁の無いお仕事かと思っていましたが、まさかのお話をいただき、挑ませていただくことになった映画監督。監督業はもちろん、原案を考えることも初めての経験だったので、スタッフの皆さんとの打合せは毎回緊張しながら臨んでいました。そして考えるだけではなく、文字を形にしていく作業や、イメージを具体化していく行程が本当に難しかったです。
そんな中で、わたしがずっっっと大好きな方、お仕事をご一緒させていただきたいと思った方々をキャスティングできたことがとてもうれしくて、今回の初挑戦における大きなパワーとなりました。監督ってここまで確認することがあるんだなあ…と毎回驚き、これからはより一層、監督の仰ることは全部聞こうと思いました!
福士蒼汰 コメント
いつか挑戦できればと思ったこともある監督業でしたが、その大変さを近くで見てきたせいか、いつの間にか気持ちが離れていたように思います。しかし今回お話しをいただき、今しかない!と自分を奮い立たせて、監督を務めるほか、脚本の執筆にも臨みました。
監督という立場で見る現場は新しい景色ばかりでしたが、心を1つに作品を作り上げることの感動を知り、貴重な経験になったと心から感謝しています。役者と演出の調和により増していく深みや、ほんの少しのアングルの違いで変わる伝わり方など、様々な気付きを得ることができました。みなさんに支えていただいたおかげで、初監督ながら自分らしく演出できたかと思います。
森崎ウィン コメント
ずっと待ってました! 「アクターズ・ショート・フィルム」! 参加したくて仕方なかったのですが、今回叶って本当に嬉しいです! ずっと作りたかったミュージカル映画! 思うがまま作ってみました! 携わってくださったスタッフの皆様、作品にご出演をしてくださったエキストラさんを含むキャストの皆様、本当感謝しております。ご視聴される皆様の元に届く日が待ち遠しいです。是非よろしくお願いします。
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