東京・渋谷でトイレ清掃員として働く男・平山の日々を描いた本作。平山を演じた
本作のパンフレットの詳細も解禁。役所を
「PERFECT DAYS」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開中。なお本作は第96回アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストに選出されている。
福山雅治(シンガーソングライター・俳優)コメント
当たり前だと思って見過ごしていたものを大切にするプロジェクトから生まれた映画。
いま作ろうと思ってもなかなか作れない「奇跡の映画」です。詩的で、ずっと一枚の絵画を見ているようでした。
宮沢りえ(女優)コメント
平山さんの目に映る、木漏れ日の光と影の美しさに心を奪われたままです。きっと、これからも、ずっと。
川上未映子(作家)コメント
イノセンスと、老いていずれ死にゆく肉体を生きていくこと。
それが、今、すべての人に、べつべつに起きていて、
誰もが一度きりの今を生きているということ。
私はこれからも、ラストシーンを観たときのあの感覚を、
何度でも思いだすと思います。
小島秀夫(ゲームクリエイター)コメント
あのヴェンダースが、“パリ”でも“テキサス”でも“ベルリン”でもない21世紀の“東京”をどう切り取るのか。
最新作であり、令和の“東京画”ともいえる本作は、日本人以上に”日本人の姿”と”和”を捉えていた。
公衆トイレを美しく整える男の佇まいには孤独やネガティブな感覚は皆無だ。
その姿は、自らのリズムを見失ってしまった令和の日本人の胸を強く打つ。
松田翔太(俳優)コメント
すぐに人と話したくなった、
少し寂しいからなのか、
嬉しいからなのか。
だけど言葉にするのが恥ずかしくなって、
僕はこの映画のことを人に話したくなくなっていた。
この気持ちを心に留めておくことにした。
ありがとうございました。
吉沢亮(俳優)コメント
一見なんの変わり映えのない日常の中に溢れている、小さな幸せや感情の機微。
ヴィム・ヴェンダース監督の徹底的にリアルを追求した作りと、役所さんの語らずともとても豊かで深い表現によって、この物語をより生々しく、愛おしく感じられました。
東京の公衆トイレってこんなオシャレなんだ。とか、こんなに美しい景色があるんだ。とか、僕の知らない東京がありました。
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