韓国映画「
本作は大災害により廃墟と化した韓国ソウルを舞台とするパニックスリラー。劇中では、唯一崩落しなかったマンション、ファングンアパートに集った生存者たちの争いが描かれる。臨時住民代表ヨンタクを
サプライズで登場し「パワー!」と決めポーズを披露したきんに君に、観客は大盛り上がり。ひと足先に映画を鑑賞した彼は「とんでもない作品です! 最初から惹き付けられまして、次から次に面白い展開が続く。ずっと体に力を入れて観ていたので、筋肉痛になるぐらい。観るだけで筋トレになるし、いろんなことも考えさせられる衝撃的な作品です」と魅力を力説した。
映画の設定にちなみ「これまでに経験した“極限状態”は?」という質問が飛ぶと「2011年に韓国のお笑い番組に出たときですね」と回答。韓国では体を鍛えている人が多いという情報をもとに、日本のスタッフに「絶対ウケます」と言われていたそうだが、「結果は、ウケたでもなく、スベったでもなく、ざわざわして終わったんです。なぜかというと、僕の前に4人組のマッチョのユニットがいて、4人目が『お前だけガリガリじゃないか!』とツッコまれるネタだったんですけど、そのオチの人が僕よりムキムキだった」と切ないエピソードを話し、会場は笑いに包まれた。
続いて、本作のキャッチコピーでもある「狂気が目覚める」経験を聞かれると「先週なんですけど、いつもネタで使っているボン・ジョヴィさんの『It's My Life』という曲がレコチョクの年間ランキングで洋楽部門1位になったんです。それを受けたボン・ジョヴィさんの公式Xが、僕のアカウントをメンションして『ありがとう』ってメッセージをくれたんです。あれを見たときは発狂しました!」と興奮しながら報告する。来年の抱負は「ボン・ジョヴィとコラボしたい」と言い、「僕のイベントで生バンドで演奏してもらって、客席にはアーノルド・シュワルツェネッガーさんがいて、彼がボケたらボン・ジョヴィさんに『ダダン』とかってコミックバンドみたいに弾いてもらいたいです」と夢を語った。
印象的なシーンを問われると「ヨンタクがマンションから住民以外の人を追い出していくシーンでの、武器で殴られたイ・ビョンホンさんの体幹の強さ! 服は着てらっしゃいますが、とんでもないインナーマッスルまで見えました」と、きんに君ならではの見どころを説明する。その後「全員出てけ!」というセリフに続く迫力ある場面を一連で再現することになったが、最後のセリフ部分で「パワー!」と笑顔で叫び、MCからは「軽く振っちゃってすみませんでした」と謝られていた。
イベント終盤には、本作がヒットするかどうかを“筋肉ルーレット”に聞いてみることに。きんに君は「左に止まれば大ヒット、右に止まれば大ヒットしない! 2つに1つです」と説明して筋肉レバー(力こぶ)を引く。ルーレットの末左胸に止まり、「大ヒット間違いないでしょう!」と宣言したきんに君。会場からは拍手が起こり、イベントは終了した。
映画「コンクリート・ユートピア」予告編
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ビニールタッキー @vinyl_tackey
『コンクリート・ユートピア』、災害描写の注意喚起をしてくれてありがとうございます。ちなみにPRイベントにはきんに君が出演したパワーな映画ですよ!
【イベントレポート】なかやまきんに君、韓国映画「コンクリート・ユートピア」は「観るだけで筋トレに」(写真14枚) https://t.co/mfLrsI46OM