瀬尾まいこの小説を映画化した本作は、パニック障害とPMS(月経前症候群)を抱えた者同士が、少しずつ互いの殻を溶かし合っていくさまを描いた物語。パニック障害を患い、さまざまなことをあきらめている山添孝俊に松村、月に1度、PMSでイライラが抑えられなくなる藤沢美紗に上白石が扮した。
場面写真は、山添と藤沢が友達でも恋人でもない“同志”のような特別な関係になるまでの変化を捉えたもの。黙々と仕事をする山添に、藤沢が菓子を差し入れる姿などが切り取られている。
また、ひと足早く本作を鑑賞した書店員から「『明日はきっといい日になる』なんて超プラス思考にならなくてもいい、ただほんのすこしの”夜明け”が見られれば人は生きていけるのかも」「本屋大賞の一次投票で投票したぐらい大好きな作品だったのでその世界観が壊されずに映像化されていたことが嬉しかったです」「クスクス笑えるシーンや心にしみるセリフがたくさんあって観終わったあとは心が軽くなった気がしました」といった感想が到着。書店員限定試写会のコメント一覧は、映画公式サイトにて確認できる。
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「 #夜明けのすべて 」新場面写真、 #松村北斗 と上白石萌音が“同志”のような関係に - 映画ナタリー
「夜明けのすべて」は2月9日より全国でロードショー。
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