ジョージア出身の映画監督
1934年2月2日生まれ、旧ソビエト連邦グルジア共和国(現ジョージア)のトビリシ出身のイオセリアーニ。混沌とした社会の不条理を反骨精神とユーモアで笑い飛ばす自由奔放な作風は、世界中の映画ファンを魅了した。死因は明らかになっていないが、現地メディアの報道によると、その死を親族が認めたという。
ガリバシビリは「偉大な映画監督であり、ジョージア芸術の名誉ある人物であり、民衆芸術家であるオタール・イオセリアーニの死を、私は深く悲しんでいます」と哀悼の意を表し、「偉大な監督だけに特有の独自のスタイルがありました。彼の映画は我が国に多くの国際的な評価をもたらしました。家族、映画ファン、友人、同僚の皆さんにお悔やみを申し上げます」とコメントしている。
イオセリアーニはモスクワの全ロシア映画大学の監督科を卒業後、1960年代から編集技師として働き、いくつかのニュース映画を監督。その後、物質的な豊かさを求めて喧嘩を繰り返す若い夫婦を描いた1962年の中編「
「
70歳を超えてからも精力的に活動し、主な監督作に、失脚した大臣が人間らしい生活を取り戻すさまを描く「
政党「ジョージアの夢」のSNSに掲載されたオタール・イオセリアーニの追悼文
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オタール・イオセリアーニの映画作品
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マヌルねこ @Der_Manul
ジョージアの映画監督オタール・イオセリアーニが死去、89歳 https://t.co/Id2NNhnCVr
イオセリアーニの映画で、ワインの正しい飲み方は「ボトルから直接ラッパ飲み」という事を学びました(まだ実行してないけど)。合掌。
追悼でジョージアワインでも飲むかな…。