SKIPシティ国際Dシネマ映画祭20周年と川口市制施行90周年を記念し、埼玉県と川口市が共同制作した本作。大衆演劇の世界で生き、公演に合わせて1カ月ごとに転校を繰り返す中学生・裕貴が、成績トップでありながら不登校の少年・建と出会い、2人だけのかけがえのない時間を過ごす。
「雑魚どもよ、大志を抱け!」の松藤が裕貴、「カラオケ行こ!」の齋藤が建を演じ、建の元カノで裕貴のクラスメイト・茉耶には新人の葉山さらが扮する。そのほか
監督は2020年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭国内コンペティション短編部門にて「stay」で優秀作品賞を受賞した
松藤史恩 コメント
一ヶ月毎の引っ越し、その為に転校。演目のお稽古と舞台があって毎日早退。大衆演劇を知らなかった僕は「?」だらけでした。藤田監督から団員さんたちのリアルな学生時代を教えていただき納得しました。この作品はそんな中の一ヶ月の物語です。初めてできた友達に初めて心を開きそしてあっという間に一ヶ月が過ぎてしまいました。次の舞台のためにまた引っ越しです。「また戻ってくるよね」「うん必ず」という最後のやり取りではこんなに辛い気持ちなんだなと思って涙が出そうでした。そして僕は「劇団美松」さんにハマり地方の劇場にもお邪魔しています。昼夜違うお芝居で泣かせたり笑わせたり、それから華やかな舞踊ショーは本当に素晴らしいです!この作品でもっともっと大勢の人に大衆演劇の魅力を知っていただきたいです! ありがとうございました。
藤田直哉 コメント
主演の松藤史恩さん、そして齋藤潤さん、葉山さらさん、3人のフレッシュで力強いパワーに、感化され、日々影響を受けながら監督しました。それぞれの素晴らしい個性が色濃くスクリーンに映し出されていると思います。
また、大衆演劇という題材を扱うにあたって、日本文化大衆演劇協会さまの協力の元、様々な取材や、貴重な体験、そして劇団美松さまにも協力いただき、制作できたことは感謝しております。
現代の子どもたちの青春ストーリーはもちろん、大衆演劇という文化を、この映画を通して、いろいろな人に届いてほしいです。
素晴らしいキャスト、スタッフに囲まれてこの作品を作ることができました。是非、劇場でお楽しみください。
松藤史恩の映画作品
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Dr.わったー 歯科医師 渡辺 聡(42歳) 尾崎豊コレクター @pasoker
大衆演劇で生きる中学生のひと夏の出会い、松藤史恩×齋藤潤「瞼の転校生」(映画ナタリー)
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