「東京コミックコンベンション2023(東京コミコン2023)」が、本日12月10日に千葉・幕張メッセで閉幕。3日間にわたり開催された本祭典のフィナーレを飾るステージに、各国から来日したゲストが集結した。
東京コミコンは海外の俳優やアーティストとのコミュニケーション、映画で使用された小道具や衣装の展示・撮影、コスプレイヤーの交流の場などを設けてきたポップカルチャーの祭典。今年は
会期中、大勢のファンと交流したロイドは「本当に楽しかったよ。次の年も来ようかな」、カンバーバッチは「みんな本当に思いやりがあって素晴らしかった。ありがとう!」、ミケルセンは「クレイジーな週末だったね。僕と直接会っていない人はいる? 必ず戻ってくるよ!」とスピーチする。
ここで緊急速報を受け取ったMCから、ミケルセンが第36回ヨーロッパ映画賞の男優賞を受賞したと発表があった。主演映画「The Promised Land(原題)」での演技が高く評価されたという。その知らせにミケルセンはガッツポーズをして笑みをのぞかせる。カンバーバッチとヒドルストンは彼をハグして祝福し、ゲストや観客も大きな拍手を送った。
またヒドルストンは「本当にありがとう! 熱意と思いやりを持って迎えてくれて感謝しているよ。みんな愛してる」、マクレガーは「みんなに会えてよかった! あっという間だったね」、C.B.セブルスキーは「最高だった! 今までで一番だったよ」、テナは「みんなに会えて本当によかった。また戻ってくるわ」、リリーは「(日本語で)日本大好きだよ!」、モリソンは「才能ある俳優陣と並ぶことができて本当によかった。ありがとう!」、ローガンは「(日本語で)日本大好き! 大阪コミコンで会おう」、クレメンティエフは「みんなの愛、エネルギー、手紙、イラスト、本当にありがとう! 私たちがこの仕事をしている意味を思い出させてくれた」とそれぞれ感想を述べた。
なおイベントでは東京コミコン2024、大阪コミコン2024の開催決定が発表された。
ノーシン @nothin0707
アメリカの俳優たちのストライキが極東の島国に齎したもうヨーロピアンな僥倖。 https://t.co/UTeKSRNpAZ