ドラマ「ハンニバル」シリーズや、映画「
ミケルセンは「日本のファンが大好き。それと同じくらい寿司や神戸牛といった日本の食べ物も大好きなんだ」と挨拶。デンマーク語で「君を愛している」という意味の言葉「Jeg elsker dig(ヤイ エルスカ ダイ)」を日本のファンにレクチャーしたり、投げキッスをプレゼントする一幕もあった。
観客の中には「ハンニバル」シリーズのファンも多い。ミケルセンは「どうしてあのキャラクターが好きなのか不思議だなあ。確かに面白いキャラクターではあるよね」と照れ笑いを浮かべる。また彼に対し、MCが“ダンディ”なポーズをリクエストをリクエストすると、オーギュスト・ロダン制作のブロンズ像で知られる“考える人”のポーズを披露しファンを喜ばせた。
東京コミコン2023にはベネディクト・カンバーバッチも参加しており、彼との再会にミケルセンは「素晴らしい俳優だよ。『ドクター・ストレンジ』で共演できたことをうれしく思う。ここでは魔法対決はしないよ(笑)。だって彼はかなりワークアウトして鍛えているみたいだからね」とはにかんだ。
また「次はどんなフランチャイズに出演したいですか?」と尋ねられたミケルセンは、「ゾンビ映画に出たい。ゾンビになってみたいね。カンフーにも挑戦したいんだ」と明かす。東京コミコン2017では「年老いたスパイダーマンを演じてみたい」とも語っていた。
なおミケルセンの厚意により、サイン会・撮影会チケットの追加販売が決定。会場内にある当日券販売所および東京コミコン2023公式サイトで購入できる。MCから「うれしいのですが、お疲れになりませんか?」と声を掛けられたミケルセンは、「疲れるために来ているからね」と紳士な一面をのぞかせた。
東京コミコンは海外の俳優やアーティストとのコミュニケーション、映画で使用された小道具や衣装の展示・撮影、コスプレイヤーの交流の場などを設けてきたポップカルチャーの祭典。12月10日まで同会場にて開催される。
映画ナタリー @eiga_natalie
【東京コミコンレポート】マッツ・ミケルセンはゾンビになりたい!デンマーク語で“君を愛している”レクチャーも(写真14枚)
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