ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」がクランクアップを迎え、主演・
入江喜和によるマンガを実写化した同作は、菅野演じる地味でタフな主婦・伊沢ゆりあが、意識不明の要介護状態となった夫の“彼氏”“彼女”“隠し子”と奇妙な同居生活を送る物語。菅野のほか鈴鹿央士、木戸大聖、
ゆりあの夫の妹・志生里役の宮澤、実姉・泉川蘭役の吉瀬、姑・節子役の三田とのシーンで撮了となった菅野。「キャストの皆さんのお芝居が生き生きと、より輝くように、監督陣がすごい熱意で取り組んでくださって……。ものすごいエネルギーで撮影が進んでいくなと感じていました。私も気持ちだけでも負けずに返せるように……という思いで、現場に通っていました」と思いを口にする。また「芸歴63年という長いキャリアでありながらも、なお誠実で情熱のある三田さんの姿勢に胸を打たれました。吉瀬さんとは13年ぶりの共演。初共演のキャストの方が多い中、すごくホッとする存在でした。エマさんも現場に来てくださると、空気がほぐれて、本当に助けられました」と1人ひとりの目を見つめながら感謝を伝え、「鈴鹿くんにも、松岡さんにも、木戸くんにも本当に刺激を受けました。年上からも教えられ、年下からも教えられ……という時期に、私も入ったんだなと思いました」と述懐。そして「“赤い糸”とは恥ずかしくて言えませんが(笑)」「ターニングポイントになったというか……またつながりたいなと思う人たちとご一緒させていただけました。本当にありがとうございました!」とお辞儀をして挨拶を締めた。
橋部敦子が脚本を手がけ、
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菅野美穂 @kannmiho
菅野美穂が「ゆりあ先生の赤い糸」撮了、松岡茉優ら共演陣は「またつながりたい人たち」(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/J1HIJXaee1