原作は
本作で民放連続ドラマ初主演を飾る久住は「監督とお話しさせていただいて、“普通に見えてこんな子が実は”という部分を重要視して役作りしました」「ラブシーンをはじめ、初挑戦の場面もたくさんあって、体当たりの演技をしています」とコメント。ビジュアルだけでなく姿勢や歩き方なども試行錯誤を重ねたという佐藤は「人に言えない悩みは誰しもが抱えているものだと思います。それを鍵谷はまい子と出会って乗り越えようとするし、まい子と出会ったことで中身も見た目も変わっていくという男の子かなと思います。今まで自分が演じたことのない役柄だったので、すごくフレッシュな楽しい気持ちで現場に臨んでいます」と思いを明かした。
※高橋幹子の高は、はしごだかが正式表記
ドラマストリーム「瓜を破る~一線を越えた、その先には」
TBS 2024年1月23日(火)25:13スタート 毎週火曜 24:58~25:28
※放送日によって放送時間が異なる
※地上波放送後、TVerとTBS FREEで1週間見逃し配信
久住小春 コメント
監督とお話しさせていただいて、“普通に見えてこんな子が実は”という部分を重要視して役作りしました。
例えば、普段の私は人と会話するとき、相手の目を見て話しますが、まい子は目を見て話すことができないキャラクターなので、そういった自分に自信がない様子や、少し内気な部分を精細に演じました。
ラブシーンは自分が出ていない作品では見たことがありましたが、実際演じるのはすごく緊張しました。スタッフの皆さんにたくさんご指導いただいて、無事に進めることができました。ラブシーンをはじめ、初挑戦の場面もたくさんあって、体当たりの演技をしています。
まい子という役は本当にたくさんの方に共感していただけるのではないかと思います。精一杯まい子を演じていますので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします。
佐藤大樹 コメント
最初にこのドラマのお話をいただいたときは、すごくうれしかったです。漫画をイッキ読みしたら、内容も面白かったですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃるので、多くの方に愛されている作品をやるというプレッシャーを感じました。人に言えない悩みは誰しもが抱えているものだと思います。それを鍵谷はまい子と出会って乗り越えようとするし、まい子と出会ったことで中身も見た目も変わっていくという男の子かなと思います。今まで自分が演じたことのない役柄だったので、すごくフレッシュな楽しい気持ちで現場に臨んでいます。
普段の現場では、たくさん喋ってみんなを盛り上げるタイプですが、この現場においてはなるべく鍵谷でい続けたいと思い、現場で隅っこの方にぽつんといるようにしました。最初に久住さんにも、「静かにします」と断りを入れました(笑)。
抱えている悩みがそれぞれ違う人物が登場するので、きっと視聴者の皆さんにも共感できる部分がたくさんあると思います。鍵谷も、視聴者の皆さんにたくさん愛される人物であってほしいという願いを込めて丁寧に演じていますので、ぜひ鍵谷の成長とまい子さんとの関係を見守ってもらえたらうれしいです。
板倉梓(原作)コメント
撮影現場を見学させていただきましたが、キャストの皆さんや制作スタッフの方々が原作を丁寧に読み込んで、そのテーマや空気感、登場人物のことをとても大切にしながらドラマを作ってくださっていることがわかり、うれしかったです。原作者としても一視聴者としても、このドラマを見るのを楽しみにしています。
田中美幸(プロデューサー)コメント
「瓜を破る~一線を超えた、その先には」で描かれるのは、私たちの周りにいるであろう誰かの、ささやかな物語です。原作には30代処女、非正規雇用、事実婚、仕事と家庭の両立、ルッキズムの悩みなど、登場人物たちのそっと胸に秘めている感情がとてもリアルに描かれており、自分の友人の話を聞いているかのような感覚を覚えました。
本ドラマでも、素敵なキャスト、スタッフと共に、それぞれが悩んだ末に、自分の殻を破って踏み出していく姿を、丁寧に描いていきたいと思います。まい子と鍵谷の不器用でピュアな恋の行方を、最後まであたたかく見守っていただけるとうれしいです。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
久住小春と佐藤大樹がドラマ「瓜を破る」でW主演、30代処女と無気力な青年の物語 - 映画ナタリー https://t.co/mlzpCXjpYz
“おかざきさとこ、高橋幹子が脚本を執筆。坂下雄一郎と枝優花が監督を務める”