「ミツバチのささやき」で知られる
エリセが「マルメロの陽光」以来31年ぶりとなる長編として発表した本作は、元映画監督と、謎の失踪を遂げたかつての人気俳優の記憶をめぐるヒューマンミステリーだ。俳優フリオ・アレナスは、映画「別れのまなざし」の撮影中に失踪。それから22年後、当時の映画監督でフリオの親友でもあったミゲルは、失踪事件を追うテレビ番組から証言者として出演依頼を受ける。取材に協力するミゲルは、次第にフリオと過ごした青春時代や自身の半生を追想。そして番組の終了後「フリオによく似た男が海辺の施設にいる」という情報が寄せられるのだった。
場面写真には船に乗るミゲル、靴にたまった水を出すフリオ、そしてフリオの娘アナの姿も切り取られた。ミゲルがテレビ番組に出演する様子も捉えられている。「瞳をとじて」には「コンペティション」の
第76回カンヌ国際映画祭のカンヌプレミア部門で上映された「瞳をとじて」は、2024年2月9日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開される。
ビクトル・エリセの映画作品
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MisakoShirabe @guriguri1998
アナ・トレントが大好きで、飼い猫にアナと名付けたなぁ。
ビクトル・エリセ監督作「瞳をとじて」場面写真を一挙公開、アナ・トレントの姿も #SmartNews https://t.co/zMqTymOQ9x