連続テレビ小説「なつぞら」や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で知られる
国内外の映画祭で数々の賞を受賞し、「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」「やがて海へと届く」「静かな雨」など精力的に作品を発表している中川。その初期作「走れ、絶望に追いつかれない速さで」「四月の永い夢」では“親友の自死”を異なる視点から描いていた。映画作家としての成熟とともに改めて自分の原点に立ち返ったのが、今回の新作映画となる。福地が恋人と死別してしまった女性・香里、中川自ら香里の恋人の親友・中野を演じる。
中川は俳優として出演した短編ドラマ「なんともないよ。」を監督していた竹馬に「自分で描くよりも優れた作品にできる」と脚本・監督をオファー。「自分の原体験である『親友の喪失』を主題にすることが真っ先に頭に浮かびました。しかし、自分がこの主題で監督を務めることが今のタイミングで適切とは思えませんでした。ある主題を同じ角度から見つめ続けるより、時代と共に新しい物語として更新していく方が、主題の本質を変わらずに見据えることができるのではないかと思うに至り、兼ねてから尊敬する竹馬靖具監督に、全く新しい物語として語り直してもらえないか、ご相談いたしました」と、その理由を明かす。
竹馬は「中川龍太郎さんとまた一緒に作品を作れることに喜びを感じています。そして福地桃子さんが持つその魅力は、この企画のイメージを広げる強いインスピレーションを僕に与えてくれました。お二人の存在があるからこそ、書けた脚本です。撮影を楽しみにしています」とコメント。福地は「中川龍太郎さん、竹馬靖具さんお二人が並んで話している姿を見ていると、力が湧いてきます。なんだか良いお二人だなぁというのが最初にお会いした時の印象です。信頼できるこころ強い皆さんと生きた証のようなこの作品に参加できることとても嬉しく思います」と語っている。
タイトル未定の新作は2024年の撮影、完成を予定。
福地桃子 コメント
はじめにこの企画が生まれた経緯や作品に対しての想いを聞かせていただいたとき、是非参加させていただきたいと強く思いました。
中川龍太郎さん、竹馬靖具さんお二人が並んで話している姿を見ていると、力が湧いてきます。なんだか良いお二人だなぁというのが最初にお会いした時の印象です。信頼できるこころ強い皆さんと生きた証のようなこの作品に参加できることとても嬉しく思います。
竹馬靖具 コメント
中川龍太郎さんとまた一緒に作品を作れることに喜びを感じています。そして福地桃子さんが持つその魅力は、この企画のイメージを広げる強いインスピレーションを僕に与えてくれました。お二人の存在があるからこそ、書けた脚本です。撮影を楽しみにしています。
中川龍太郎 コメント
「福地桃子さんを主演に映画を撮らせていただく」というお話が持ち上がった時、自分の原体験である「親友の喪失」を主題にすることが真っ先に頭に浮かびました。しかし、自分がこの主題で監督を務めることが今のタイミングで適切とは思えませんでした。ある主題を同じ角度から見つめ続けるより、時代と共に新しい物語として更新していく方が、主題の本質を変わらずに見据えることができるのではないかと思うに至り、兼ねてから尊敬する竹馬靖具監督に、全く新しい物語として語り直してもらえないか、ご相談いたしました。
今の時代だからこそ描ける、喪失を通した、新しい人の繋がりの物語を竹馬監督と福地さんと共に紡ぎ、少しでも多くの方に届けられるべく、最善を尽くしたいと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます…!
福地桃子STAFF @momoko_fukuchi
【お知らせ】
原案/ 出演 #中川龍太郎 さん
脚本/監督 #竹馬靖具 さん
映画監督・脚本家であるお二人がタッグを組んだ新作映画に出演が決定しました。
本作は2024年に撮影予定です。
続報をどうぞお楽しみに🖼️ https://t.co/N6wk9zhmgH