映画「
戸田が主宰する劇団
戸田は、若葉について「芝居がすごくうまいのに飾らない素朴さがあって、それでいて包容力がある人だなという印象を抱いていた」と話す。さらに本作に起用した理由を「市子と3年も一緒に過ごしながら、プライベートを聞かずにいた長谷川という人物の懐の深さと言いますか、市子が“この人となら安心してそばにいられる”と思えるような雰囲気を出せる人にお願いしたいと考えてお声掛けし、快諾していただきました」と明かした。
台本を受け取った若葉は「自分以外の俳優が長谷川という役をやっているのをあまり想像したくないなという思いになりました。そういうことは普段感じることがないので、すごく特別な作品だったんだと思います」と述懐。また、観客と同じ視点を担う重要な役柄に言及し「形骸的な芝居や鮮度のなくなった芝居ではダメだと思い、本当に全神経を使ってその場所に佇みました」「この映画で、自分の想像とは違う表情をしている自分自身を見ることができ、戸田監督に感謝しています」と伝えた。
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「市子」若葉竜也の起用理由は“飾らない素朴さ”と“包容力”、監督・戸田彬弘が語る #SmartNews https://t.co/G8bZrIWUQz