内田也哉子、亡き父・内田裕也との“最初で最後の共演”を振り返る

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映画「ブルー・ウインド・ブローズ」のトークイベントが11月12日に東京・新宿武蔵野館で開催され、キャストの内田也哉子、監督の富名哲也、プロデューサーの畠中美奈が登壇した。

「ブルー・ウインド・ブローズ」トークイベントに登壇した内田也哉子(左)、富名哲也(中央)、畠中美奈(右)。

「ブルー・ウインド・ブローズ」トークイベントに登壇した内田也哉子(左)、富名哲也(中央)、畠中美奈(右)。

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「ブルー・ウインド・ブローズ」ポスタービジュアル

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2018年に開催された第68回ベルリン国際映画祭のジェネレーションコンペティション部門に出品され、劇場公開も予定されていたがコロナ禍の影響で延期となっていた本作。富名の新作「わたくしどもは。」が第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されたことを記念して、急遽上映が決定した。「わたくしどもは。」と同じく佐渡島で全編が撮影され、メインキャラクターの兄妹を、島内のオーディションで選ばれた実の兄妹が演じている。

内田也哉子

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子供たちの母親を演じた内田也哉子。「オファーをいただいた当時、私は家族とロンドンで暮らしていて、富名監督がロンドンで映画制作を勉強されていたということと、子役の兄妹が写真家・川島小鳥の写真集『未来ちゃん』に出ている子供たちだと知って、その写真集をちょうど持っていたので、これは飛び込むしかない」と出演の経緯を明かす。

「ブルー・ウインド・ブローズ」場面写真

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本作には兄妹の祖父役で故・内田裕也も出演。父・裕也との初共演を、内田也哉子は「体が言うことを聞かない状態の中、佐渡島まで来て一体どうなるかと心配でしたが。暴れることなく(笑)撮影を行っていたのでホッとしました」と振り返り「最初で最後の共演になり、忘れ難い思い出になりました」と語った。

「ブルー・ウインド・ブローズ」は11月23日まで新宿武蔵野館で上映。「わたくしどもは。」は2024年に全国で公開される。

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(c)テツヤトミナフィルム

読者の反応

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TOSHIO WATANABE @slownuance0921

「内田裕也さんにとって最後の映画主演となるかも知れない」
プロデューサーからそう言われてスチール打診されたものの残念ながら叶わなかった作品が公開されました。
主演・内田也哉子さんにとっても“最初で最後の親娘共演”。

#ブルーウインドブローズ https://t.co/P1p5BlmkOl

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