大谷翔平ドキュメンタリーのナレーターはペドロ・マルティネズと松井秀喜

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プロ野球選手・大谷翔平の公式ドキュメンタリー映画「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」のナレーションを、ペドロ・マルティネズと松井秀喜が担当することがわかった。

「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」ビジュアル

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2022年に104年ぶりの偉業となるシーズン2桁勝利・2桁本塁打を達成し、2023年にはアジア人の選手として初めてMLBのホームラン王となった大谷。彼が幼少期から今に至るまでのターニングポイントを振り返る本作では、練習風景や試合映像、関係者のインタビューを交えながら、その夢や信念の裏側に迫っていく。

本作に出演もしているマルティネズと松井は、それぞれ英語版と日本語版でナレーターを務める。本作の監督・時川徹は「大谷選手について話すには、MLBの歴史の中で非常に尊敬されている人物、そして彼と個人的なつながりのある人物が必要でした」と説明。マルティネズの起用について「MLB史上最高の投手の1人であり、彼は大谷選手にとって子供の頃からずっとヒーローでした。2021年のオールスターの放送で、大谷選手がペドロと楽しそうに話をしているのを見て2人のつながりを感じました」と語り、「彼がナレーションで話す言葉の1つひとつに、真心がこもっていました。彼のナレーションはこの映画を確実に次のレベルに引き上げてくれました」とたたえた。

松井に関しては「彼は日米両国の伝説的なホームランバッターです。大谷選手の長年のヒーローであり、大谷はその打撃から多くのインスピレーションを得てきました」「2009年のワールドシリーズでは、ペドロ・マルティネズと野球史上に残る対決をしました。松井(打者)とペドロ(投手)が大谷翔平の中で奇跡的に融合すると考えたのです。これは、語り手のホームラン級の組み合わせになると思いました」と意図を説明した。また松井の声は気品と深みがあると話し、「彼のMLBの歴史に関する知識は見事でしたし、日本語のナレーション原稿の校正もしてくれました。2つの誤字も修正してくれました」とも振り返った。

なおマルティネズは「翔平は、現在の野球界で最も大きなスターの1人であり、後世の野球界を形作るうえでインスピレーションを与えることに貢献しています。このドキュメンタリーへの出演とナレーションを依頼されたことは、私にとって名誉なことであり、ファンの皆さんにこの素晴らしい人物と選手についてもっと知ってもらえることを楽しみにしています」とコメントしている。

「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」は、11月17日よりディズニープラスで独占配信。

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ドキュメンタリー映画「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」予告編

(c)Rivertime Entertainment Inc. TM/(c)2023 MLB

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半熟 @hanjyuku

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