任天堂「ゼルダの伝説」の実写映画化が始動、監督は「メイズ・ランナー」ウェス・ボール

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任天堂がゲーム「ゼルダの伝説」を扱った実写映画の企画開発を開始したと、本日11月8日に発表した。映画のプロデューサーは、任天堂代表取締役フェローの宮本茂と、アラッドプロダクションの代表アヴィ・アラッドが共同で担当。監督を「メイズ・ランナー」シリーズや「猿の惑星/キングダム」のウェス・ボールが務める。

ウェス・ボール (写真提供:Fred Duval / SOPA Images / Sipa USA / Newscom / ゼータ イメージ)

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「ゼルダの伝説」は1986年に1作目が発表されて以来、人気シリーズとして親しまれてきたアクションアドベンチャーゲーム。2023年5月には最新作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が発売された。映画は任天堂とアラッド・プロダクションが制作し、制作費の50%以上を任天堂が出資。全世界配給と共同出資を米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが行う。

宮本は任天堂の公式Xに「『ゼルダの伝説』の実写映画の企画を数々のヒット作を手がけたAvi Aradさんと長年進めてきました。今回Aviさんに共同プロデューサーをお願いし、任天堂自ら制作に深く関与して正式に開発をスタートしました。完成まで時間がかかりますが、楽しみにお待ちください」とコメントを投稿した。

なお2023年4月には、任天堂のゲーム「スーパーマリオ」をアニメーション映画化した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」も公開。全世界で驚異的なヒットを記録し、日本国内でも興行収入140億円、観客動員数980万人を突破している。

任天堂株式会社 (@Nintendo) | X

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