本作は、書けなくなったベストセラー作家・一ノ関哲弘が、古書の中でかつての持ち主が出せずにいた手紙を見つけ、その手紙を届ける旅に出るロードムービー。一期一会の出会いや友人との再会を果たしながら、一ノ関は自身の書けなくなった原因と向き合っていく。
2021年に配信されたYouTubeドラマ「本を贈る」を手がけた篠原と千勝が再タッグを組み、那須塩原市図書館みるる、京都・恵文社、香川の移動図書館を舞台に製作された。一ノ関役で
篠原は「陽だまりのような空間で本を手に取ってページをめくる時の感触や紙の匂いは心地よく喜びに通じていく。これが本作の魅力のひとつである」とコメント。千勝は「不器用に生きる自分や周りの人達、登場する役柄の誰かや何処かに共感したり応援して頂ければ嬉しいです」と語っている。
篠原哲雄 コメント
本屋に足を踏み入れ本を見つける行動は一人旅のようなものだと思っている。楽しいけれど覚悟もいる。もっと気楽に本を見つけたくてネットに傾いている事もわからなくはないけど、僕は断然本屋派だ。陽だまりのような空間で本を手に取ってページをめくる時の感触や紙の匂いは心地よく喜びに通じていく。これが本作の魅力のひとつである。
そして本と出逢う事で人の運命も変わっていく。主人公の一ノ関哲弘が何故書けなくなってしまったのか。
本が人を傷つけ、人が本に救われる。この一見矛盾する感覚の先にある小さな奇蹟が大きな奇蹟を導き出す様を味わって欲しい。
千勝一凜 コメント
様々な映画関係の方との出会いで映画の制作側にも興味を持ち、役者だからこその脚本を書き、脚本家とプロデューサーを兼ねているからの効率化もあったのではないかと思います。
シナハンをやりながら撮影したい本屋さんや移動図書館などに思いを伝え、交渉してロケハンの準備が出来たり、大変な事も勿論ありましたが自分の頭の中で考えた事が役者さんとスタッフの技術と皆さんの協力で作品になっていく幸せを一番贅沢に感じていると自負しています。
半歩でも前身、前を向いて歩こうと自分の居場所を見つけて貰えたら!!と製作しました。不器用に生きる自分や周りの人達、登場する役柄の誰かや何処かに共感したり応援して頂ければ嬉しいです。
加藤純平 @cinemaproduce
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