「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」で知られるヴェンダースが、東京・渋谷の公共トイレで清掃員として働く平山という男の日々のゆらぎをつづった本作。ルー・リードの楽曲「パーフェクト・デイ」が流れる予告では、布団を畳み、空を見上げ、アパートの前の自販機で缶コーヒーを買う、といった平山の平凡なルーティーンが捉えられる。海外メディアからは「詩情漂う傑作。」(tagesschau)、「ヴィム・ヴェンダース監督の美しい禅の精神が再び現れた」(PREMIERE)、「ほとんどの時間を無言の演技で支配している。魅惑的で優雅な役所広司の演技」(Deadline)と絶賛が寄せられた。
「PERFECT DAYS」は12月22日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
末尾ルコ(アルベール)「母連れ狼」「言葉の革命」「文学・映画・音楽」「人生と介護」、美は醜に勝る。 @sueorukoalbert
詩情漂う傑作、役所広司の平凡なルーティーン捉えた「PERFECT DAYS」予告 https://t.co/CmD2MeRu0L