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「ゴジラ-1.0」は同映画祭のクロージング作品に選ばれ、先頃行われたオープニングイベントに神木、浜辺、山崎が出席した。神木は「レッドカーペットや、舞台に立って挨拶をさせていただいたときは緊張しました。すごく華々しい場所だったので、どんな顔をしていたらいいかわからなくて……」と笑う。浜辺はそんな神木を見やり「神木さんは緊張しないイメージですが、レッドカーペットを歩くときだけなぜかすっごく緊張していました(笑)。珍しくて愉快でした」とほほえむ。山崎も「すごく緊張している感じが伝わってきて、愉快でした」と声を掛けていた。
この日は、一般に向けて最速の上映が行われた。神木は「今日という日を待ち望んでいた」とお披露目を喜ぶ。浜辺は「映画好きやゴジラ好きの方の感想がすごく楽しみです。私自身、初号で観たときは心拍数が上がりました。その体験を楽しんでいただければ」と優しく呼びかけ、山崎は「感想がとても楽しみだし、ものすごく怖い(笑)。気に入っていただければいいなあと思います」と願った。
劇中には、舞台挨拶の会場近くに位置する銀座で、ゴジラが大暴れするシーンも。神木は「ゴジラがここにいたんだ、暴れたんだと思うと不思議な気分」としみじみと話し、浜辺は「映画を観た方には、銀座のシーンがすごい!と言われることが多い」と伝える。山崎は「庵野(秀明)さんも『銀座銀座銀座!』と言っていました」と先日のトークイベントを懐かしみ、「丸の内ピカデリーでお披露目ができるのはうれしいし運命的なものを感じる。でも皆さん、ここにいたら必ず死にます」とジョークを飛ばした。
最後に山崎は「『劇場にお客さんを取り戻す映画にしよう』という思いで作りました。全身で浴びるように観てほしいです」「我々のゴジラも、推しゴジラの仲間に入れていただけたら」とゴジラファンにメッセージを送る。浜辺は「ゴジラと戦うシーンは本当に見応えがあります」とアピールし、神木は「この作品は体験する映画。ゴジラを観に来たというより、ゴジラに立ち向かっていただけたらうれしいです」とメッセージを送って舞台挨拶を締めた。
11月3日より全国ロードショーされる「ゴジラ-1.0」は、すべてを失った戦後日本を舞台にした物語。神木が戦争から生還するも両親を失った敷島浩一、浜辺が敷島と出会う大石典子を演じ、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介もキャストに名を連ねた。
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