映画「
本作は、東野圭吾の同名小説をもとにしたサスペンス。“「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる殺人事件”というシナリオで、新作舞台の主演を懸けたオーディションの最終選考が行われるさまが描かれる。重岡は“部外者”の久我和幸、中条は“役を奪われた女優”の中西貴子、間宮は“劇団のトップ俳優”の本多雄一に扮した。
池袋の街頭ビジョンで中継された本イベント。ビジョン付近の様子を映したモニターをチェックしていた重岡たちは、その人だかりの多さに大喜びする。重岡は「池袋中の人が集まってる!」、中条は「重岡さんの歯くらい多いよ!」とボケて笑い合った。
重岡は「今回は同世代の役者8人が集まっていまして、役者が役者を演じるユニークさがあります。個性豊かなキャラクターがたくさん出てきますよ。山荘で起きていることは演技なのか? それとも本当の連続殺人事件なのか? 二重、三重のトリックと……衝撃のラストがあります! 言っちゃった!」とネタバレを気にしながら、テンションマックスで作品を紹介した。間宮は「衝撃のラストっていうのはむしろ言ったほうがいいよ」と淡々とツッコミを入れ、会場の笑いを誘う。
続けて間宮は「最初から最後まで苦労の連続でした。どこでミスリードを作るのか、どこで純粋にリアクションを取るのかについては監督と相談しながらやりました」と振り返る。完成した映像を観た感想を聞かれた中条は「原作のファンなので何回も読みましたが、映像で観るとやっぱり面白いですね。もしかしたら1回観ただけではわからない部分があるかもしれない。何回も観て回収していく面白さもあると思うので、新年早々、謎を解いてスカッとしていただきたいです」と宣伝した。
中盤にMCが池袋の街頭に向けて「映画を観たい人はー?」と聞くと、たくさんの手が大きく振られた。それを観た重岡は満面の笑みで「こういうのは人が人を呼ぶからー!」と大声で猛アピール。間宮は「そういう決めゼリフがあるのは知らなかった」と笑った。
また今回のイベントでは予告映像が先行解禁された。キャスト3人も初めて観たそうで、重岡は「長い予告編の中に、伏線がけっこうありましたよ」、間宮は「井戸をのぞき込んでいるシーンや、誰かが襲われているところもあったので、すでに考察ができるんじゃないかと思います」と感想を口にする。中条が「キャラクターが濃くて、色とりどりな感じが出ていました。それにWEST.さんの主題歌が素敵でした」と言うと、重岡は「やったー!」と反応。さらに中条が「私のダブル主演作(ドラマ「白衣の戦士!」)のときも主題歌でお世話になったので、ご縁を感じられてうれしいです」と続けると、重岡からは「俺たちのほうがうれしいんやけど!」と喜びの声が上がった。
重岡は「先行でご覧いただいた予告映像は明日朝7時にWebでも解禁されます。そして僕たちからはある招待状もご用意しました。はっきり言います、目指せトレンド入り! 面白そうやなと思った人は、バンバン拡散していただけたらうれしいです。トレンドがトレンドを呼ぶからー!」と重ねて、笑いを誘った。最後の挨拶で、中条は「いろんな登場人物に感情移入して謎を解いてもらえたら」、間宮は「ほとんどのことが密室で起きるし、登場人物も出ずっぱり。緊張感があって没入できると思います。最初は考察しながら、2回目はわかったうえでどう芝居を組み立てているのかを観てもらいたいです」とコメント。重岡は「トリックがいっぱい張りめぐらされているので、友達やご家族と一緒に謎解きするような感覚で観ていただければうれしいなと思います」「ここからどんどん盛り上げていければ。今日は池袋の皆さん、ありがとうございました!」とお礼を述べてイベントを締めた。
「ある閉ざされた雪の山荘で」は、2024年1月12日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。監督は「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の
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「閉ざ雪」 #重岡大毅 がアピール「人が人を呼ぶからー!」間宮祥太朗は淡々とツッコミ - 映画ナタリー
「 #ある閉ざされた雪の山荘で 」は、2024年1月12日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
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