第1回「丸の内映画祭」が10月28日から30日まで東京・丸ビルホールで開催。このたび
「丸の内映画祭」は東京国際映画祭に参加する国際的な映画人と日本映画の未来を担う若手映画人にフォーカスし、さまざまな角度から映画を紹介するイベント。第36回東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員長として来日する
このたび、10月29日に行われる「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」のアフタートークに、ヴェンダースとも親交の深い音楽家・三宅純が参加することが明らかに。同日の「東京画」上映後には、ドイツのバンベルク大学教授でヴィム・ヴェンダース研究家として知られるイェルン・グラーゼナップが「小津安二郎とヴィム・ヴェンダース」と題したレクチャーを行う。また10月30日に実施される「ヴェンダースの世界に強く共鳴した若手映画人が語り合う」では、工藤と「ケイコ 目を澄ませて」などで知られる岸井がトーク。チケットの購入方法や上映スケジュールなどの詳細は映画祭公式サイトで確認してほしい。
工藤は「昨年、初めて『夢の涯てまでも』を観て、自身が追い求めるようなその世界観の中で繰り広げられる彼らの旅路に心を鷲掴みにされ、私はヴェンダースのロマンに深く共感していました。拙作『裸足で鳴らしてみせろ』は『夢の涯てまでも』と全く別の世界線に存在する物語ですが、こうしてふたつの旅が交わる奇跡的な上映の機会を心から光栄に思っています。同世代の映画人をお迎えしたトークもぜひ楽しんでください」とつづっている。
「丸の内映画祭」今泉力哉のメッセージ動画
第1回「丸の内映画祭」
2023年10月28日(土)~30日(月) 東京都 丸ビルホール
今泉力哉監督 創作の秘密を語る
<上映作品>
「ハッシュ!」(橋口亮輔監督作)
「ちひろさん」(今泉力哉監督作)
ヴィム・ヴェンダース監督特集
<上映作品>
「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」(ヴィム・ヴェンダース監督作)
「リスボン物語」4Kレストア版(ヴィム・ヴェンダース監督作)
「東京画(2Kレストア版)」(ヴィム・ヴェンダース監督作)
「夢の涯てまでも(ディレクターズカット・4Kレストア版)」(ヴィム・ヴェンダース監督作)
「裸足で鳴らしてみせろ」(工藤梨穂監督作)
今泉力哉 @_necoze_
いつかヴェンダースが街の上でを見てくれたら。
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