「ハンガー・ゲーム」前日譚の公開日決定、教育係と贄ら写した場面カット10枚解禁

「ハンガー・ゲーム」シリーズの新作映画「ハンガー・ゲーム0」の公開日が12月22日に決定した。

反乱を起こした12の地区を戒めるために毎年各区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを繰り広げる「ハンガー・ゲーム」シリーズ。「ハンガー・ゲーム0」は、第1作「ハンガー・ゲーム」から64年をさかのぼった前日譚だ。第10回ハンガー・ゲームで贄の教育係に任命された18歳の少年コリオレーナス・スノーは、貧しい境遇から抜け出すため、優勝することを心に決める。しかし彼が担当することになったのは、もっとも弱い第12地区の少女ルーシー・グレイ・ベアードで、彼女の唯一の武器は歌だった。スノーを「ロビン・フッド」のトム・ブライス、ルーシーを「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラーが演じる。

このたび解禁された場面写真10枚には、スノーとルーシーの姿や、ヴィオラ・デイヴィス扮するヘッド・ゲームメーカーのヴォラムニア・ゴール博士、ピーター・ディンクレイジ扮するゲーム考案者のキャスカ・ハイボトム、ジェイソン・シュワルツマン扮するゲーム司会者のラッキー・フリッカーマンらの様子が切り取られた。

ハンター・シェイファー、ジョシュ・アンドレス・リベラも共演した「ハンガー・ゲーム0」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。監督は「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンスが担当。スーザン・コリンズの小説を、「アサシン クリード」のマイケル・レスリーと「ハンガー・ゲーム2」のマイケル・アーントが脚色した。