映画「
本作は、
若松の命日に開催された本イベント。井浦は「満席ですね。本日は若松孝二監督11回目の追悼上映会にご来場いただきありがとうございます」と挨拶する。MCであるシネマスコーレ代表取締役の
本作について井浦は「若松監督を演じるなんて、疲れるので嫌に決まってます!(笑) まさか続編ができるなんて思っていませんでした。井上監督のワガママです。すごいと思いませんか? 映画監督のワガママでこんなに人が集まって、映画ができるなんて素晴らしいです。“これが映画なんだな”と思います」と語る。
芋生は「いろんなことをあきらめずにがんばっている人たちが映っています。若松さんの映画愛がずっと生き続けていることに、映画や人の愛を感じています」とコメント。井上役で参加した杉田は「監督の目の前で井上役を演じる難しさがありました。井上監督ががむしゃらに映画にしがみつく姿に、勇気をもらえたり笑えたり、受け取るものがあると思います」と伝えた。
向里は「数分前に登壇することになり……」と打ち明けつつ「この映画には映画と若松さんへの愛が詰まっています。試写を観て温かい、ジーンとした涙が出ました。皆さんも今日、感じていただけると思います」と口にする。井上は「僕が自分の話を書くなんて、思ってもいませんでした。でも(脚本を)書いていたらなかなかうまくいかなくて、自分を切り売りするしかないと思いました。1作目は“死んでいく”話ですが、今回は“生きていく話”になっていると思います。初めて一般のお客さまへのお披露目で、震えています」と心境を明かした。
「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」は、2024年3月15日よりテアトル新宿ほか全国で順次公開。
井浦 新 | ARATA iura @el_arata_nest
【イベントレポート】「青春ジャック」井浦新は「これが映画なんだな」若松孝二の追悼上映会に登壇 https://t.co/7w8layCsw9