イーライ・ロス監督作「サンクスギビング」公開、「グラインドハウス」フェイク予告を映画化

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クエンティン・タランティーノロバート・ロドリゲスによる「グラインドハウス」内で流れた予告編の1本が映画化。「サンクスギビング」という邦題で12月29日に封切られる。

「サンクスギビング」海外版ポスター

「サンクスギビング」海外版ポスター

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映画本編2本と、架空の映画の予告編5本で構成されている「グラインドハウス」。このたび、予告編のうちイーライ・ロスが手がけるフェイク予告「Thanksgiving」が、ロス自らの手で16年の時を経て長編映画化された。ロスはタランティーノが製作総指揮を務めたホラー「ホステル」の監督を務めたのち、「グリーン・インフェルノ」「ノック・ノック」などのホラーやスリラー作品を手がけている。

“サイコ・フェスティバル・スリラー”とうたわれた本作の舞台は、感謝祭(サンクスギビング)発祥の地とされる米マサチューセッツの田舎町。お祭りムードを楽しんでいた人々だったが、突如現れた謎の連続殺人鬼によって、町は恐怖のどん底へと突き落される。そんな中、地元の高校生グループは、自分たちが何者かによってInstagramの投稿にタグ付けされていることに気付く。投稿には感謝祭のおしゃれな食卓とともに意味深に配された自分たちの名札が写っていた。そして殺人鬼は斧、重機、冷凍庫、業務用オーブン、コーンピックといった道具を使い、残虐なやり口で次々と町の人々を襲っていく。

YouTubeで公開された予告は、清教徒の集団“ピルグリム・ファーザーズ”の指導者ジョン・カーヴァーのお面をかぶった人物の姿からスタート。何者かが機嫌よく人間を調理しようとする様子や、人々が襲撃されていくさまが捉えられた。

ロスとジェフ・レンデルが脚本を執筆した「サンクスギビング」の全米公開は11月17日を予定。キャストには「魔法にかけられて」のパトリック・デンプシー、Netflix映画「ヒーズ・オール・ザット」のアディソン・レイ、「ゾンビーズ」シリーズのマイロ・マンハイム、ドラマ「WALKER/ウォーカー」シリーズのジェイレン・トーマス・ブルックス、ドラマ「ビッグショット!」シリーズのネル・ヴェルラーク、ドラマ「SUITS/スーツ」シリーズのリック・ホフマン、「ショーガール」のジーナ・ガーションが名を連ねる。

映画「サンクスギビング」予告編

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tAk @mifu75

イーライ・ロス監督作「サンクスギビング」公開、「グラインドハウス」フェイク予告を映画化(予告編あり) https://t.co/Ad8BKmgS8P

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