本作は母親が倒れたという知らせを受け、故郷の西オーストラリアに帰る海洋生物学者アビーを主人公にした物語。アビーは脳卒中によって口が利けなくなった母親の世話をしながら、美しい海を一望できる実家で過ごした少女時代に思いを馳せ、自身の原点を見つめ直していく。予告には幼いアビーが「ブルーバック」と名付けた青い魚と海中で戯れる様子や、リゾート開発の工事に反対し抗議運動の先頭に立つ母親ドラの姿などが切り取られた。
アビーが「ブルーバック」と名付ける魚は、西オーストラリア州に生息するベラ科の一種ウエスタン・ブルーグローパー。体長は約1.5m、体重は約40kgにも達し、中には、およそ70年も生きる個体もいるとか。とても人懐っこく、好奇心旺盛なところが多くのダイバーを魅了しているという。劇中に登場するブルーバックは、CGではなく映画のためにリアルに造形された。
「渇きと偽り」の
tAk @mifu75
巨大な青い魚と過ごした少女時代を懐古「ブルーバック あの海を見ていた」予告到着 https://t.co/qT3soKd2sK