第36回東京国際映画祭の黒澤明賞を、映画監督の
昨年14年ぶりに復活した黒澤明賞は、世界の映画界に貢献した映画人、映画界の未来を託していきたい映画人に贈られるもの。今年は
シャオガンは、長編映画デビュー作「
シャオガンは「黒澤監督から『グー・シャオガンよ、映画とは真に何たるものかを探求しなさい。その答えを模索することが、映画を作り続けるということだ』と言われているようです」、スリヤは「物語、マンガ、アニメ、そして後に映画が大好きになった私は、自分の名前が黒澤明と一緒に語られるなんて夢にも思っていませんでした」とコメントしている。
なお第36回東京国際映画祭では「黒澤明の愛した映画」として「街の灯」「どん底」「
第36回東京国際映画祭は10月23日から11月1日にかけて東京都内各所で開催。黒澤明賞の授賞式は10月31日に東京・帝国ホテルで行われる。同日の15時より東京・BASE Qにて両受賞者の記者会見も実施予定だ。
グー・シャオガン コメント
第36回東京国際映画祭のご厚意と信頼により私に授与いただくこの栄誉は、黒澤明監督からの厳格な戒めのようにも思えます。
黒澤監督から「グー・シャオガンよ、映画とは真に何たるものかを探求しなさい。その答えを模索することが、映画を作り続けるということだ」と言われているようです。
長い年月をかけて「映画とは何か」という問いに向き合っていけたらと思います。
ありがとうございました!
モーリー・スリヤ コメント
物語、マンガ、アニメ、そして後に映画が大好きになった私は、自分の名前が黒澤明と一緒に語られるなんて夢にも思っていませんでした。何しろ、その頃はまだ少女で、映画の撮影現場を率いる人物というイメージとはまったくかけ離れていました。それから十数年後、私はこの賞を受賞することになり、私の世界は変わりました。本当に光栄なことですし、このような形で私の人生を変えてくれた東京国際映画祭と選考委員の皆様に感謝します。
映画ナタリー @eiga_natalie
第36回東京国際映画祭、グー・シャオガンとモーリー・スリヤが黒澤明賞に輝く(コメントあり)
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