映画「
YEBISU GARDEN CINEMAでは、10月5日まで今泉監督作のリバイバル上映が開催中。今回のトークイベントは、2019年に公開された映画「
本イベントに合わせ、SNSでは「#今泉推し映画」が募集され、2021年に公開された映画「
続いて、新作「アンダーカレント」の話題に。門間は「これまでの今泉さんらしい恋愛劇とはまるで違う。軽やかで瑞々しい恋愛映画のイメージとは正反対で、重くて影があり、陰の部分を深く突き詰めている素晴らしい作品」と感想を伝える。今泉は「いつどこでどのシーンの本直しをしたのか明確に覚えているくらい、絶対に面白くしたいと思った。群像劇的な作品だけれど、人が人と向き合うことを描いている映画。自分の作品でいうと『
今泉は「アンダーカレント」の主演・真木よう子との初タッグを「細かい話をして衝突したこともあるけれど、とても面白かった。真木さんは器用ではないし、役にのめりこんでいくタイプ」と振り返る。また彼は原作のある作品を実写化する際のこだわりとして「ファーストシーンとラストシーンは大事。原作がどんなに素晴らしいラストであっても、 原作とそのまま同じように終わることはなく何かを足す。ラストは区切りでしかなく、映画を観た観客がその後も物語が続いていると思ってくれるよう気を配っている」と口にした。
豊田徹也によるマンガを実写化した「アンダーカレント」は10月6日に全国で公開。真木のほか、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこらが出演した。
今泉力哉 @_necoze_
おそろいすぎた。格好 https://t.co/fBUma3iFOy