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田村由美の同名マンガを映像化した本作は、大学生・久能整が膨大な知識と独自の持論を淡々と述べながら事件を解くミステリー。劇場版では広島を訪れた整が、いわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる。菅田が整、松下が狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴を演じた。
大阪・うめきた広場にて開催されたトークショーには、約4000人の観客が集結。大阪出身の菅田は「お仕事で大阪に帰ってくるたびにうれしい気持ちになります」と心境を伝え、「地元ですが、16歳までの行動範囲でしか大阪を知らないので。梅田や心斎橋に遊びに行きますかね。あとは阪急電車に乗ったりとか......」と大阪の印象を語る。松下は「控室にも大阪の美味しい食べ物を用意していただいたので、全部持って帰ります(笑)」と口にした。
“シリーズ最大級の謎”が描かれた本作にちなみ、菅田と松下の“謎・ミステリ”な部分についてキャストの柴咲コウ、町田啓太、原菜乃華、萩原利久が事前にアンケートに回答。菅田について「撮影現場で、ご飯を食べてるところを見たことがないです。いつ何を食べてるか謎です」という萩原からのメッセージが発表されると、菅田は「え、食べますよ。でもまあ整くんはしゃべるので、お腹いっぱいにはならないようにしてます」と役作りの裏側を明かした。
柴咲からは松下へ「性格がミステリアス。本当にすべての人に対等で優しい方です。どうやってガス抜きをしてるんですか? 嫌なことがあったらどう回避してるんですか?」という質問が。松下は「さほど何も考えてないです。難しく物事を考えない性格なんです」と回答する。
続いて2人は、動員が全国1位を記録した大阪・TOHOシネマズ 梅田で舞台挨拶を実施。松下は自身の役柄について「皆さんと話し合って作った役でしたね。お芝居しているときの狩集家の人たち、みんなの思いのこもった視線に、考え方も変わって、いただいたものをお芝居で返そうと気持ちが切り替わりました」と述べる。最後に菅田は「正直とても大変な役ではあるのですが、舞台挨拶の風景を見ると、一生懸命みんなと作ってよかったなあと感動しております。今日が舞台挨拶としては最後の予定ではあるのですが、皆さんで盛り上がっていけば、またみんなでお会いできるのではないかなと思っております!」と呼びかけイベントを締めた。
松山博昭が監督を務めた「ミステリと言う勿れ」は全国で公開中。本作は9月19日までの公開5日間で、観客動員数94万人、興行収入12.9億円を突破した。
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「ミステリと言う勿れ」菅田将暉、大阪で地元トーク 松下洸平は性格がミステリアス https://t.co/mXNxqG8cvs