本作は、都会で教師をしていた28歳の女性・クニちゃんが主人公の物語。ストレスで退職して地方に移住した彼女が「もっとうまく、ふまじめに生きなさい」という医師からの言葉を思い出し、音声番組「ふまじめ通信」を始める様子が描かれる。クニちゃん役の宇乃のほか、
まつむらは「ふまじめであろうとすることは、まじめであることよりよっぽど難しいのだ。と学びました。この映画を観た人が少しでも楽な気持ちになってくれたら本望です」とコメント。あわせて本作の場面写真が解禁された。
まつむらしんご コメント
銭湯のシーンでフルーツ牛乳が登場します。私は撮影地の関西で、フルーツ牛乳を入手するのが困難だということを知りませんでした。プロデューサーは原付で往復2時間かけてフルーツ牛乳を手に入れてくれました。その誇らしげな顔を前にして私は言えませんでした。「コーヒー牛乳でも、別に良かったです」
ふまじめを描くための映画なのに、結局我々はいつも通り細部までまじめに作りました。いや、作ることしかできませんでした。
ふまじめであろうとすることは、まじめであることよりよっぽど難しいのだ。と学びました。この映画を観た人が少しでも楽な気持ちになってくれたら本望です。
まつむらしんごの映画作品
リンク
まつむらしんご @hakoiri2002
今年はもう一本、映画が公開になります。フィクションのストーリーを作る時に、とりこぼされてしまう生活の実感を集めた、エッセイのような映画です。
大きな何かを変える力はありませんが、小さな何かを変える可能性のある映画ではないかと思ってます。
宜しくお願い致します。 https://t.co/U75oczdfom