中国ドラマ「夏花」でヒロインを演じた
本作は、白血病の再発に日々おびえるヒロインとミステリアスで寡黙な大人の男性が織りなす官能的でロマンティックなラブストーリー。台湾ドラマ「流星花園~花より男子~」の
シュー・ルオハンは「最初に脚本を読んだときはホー・ランが愛に対して勇敢なところ、熱烈なところ、一途なところに胸を打たれ、そんな彼女に憧れの気持ちを抱きました」と回想。役作りについて「意識したのは相手によって態度をわけることです。ホー・ランはシアオ・ハンに対してだけは優しい態度で甘えます。彼女は好き嫌いがはっきりしていて、小悪魔的なところもかわいさなのです」と語る。
「年齢差の大きい恋愛を演じるのにプレッシャーはなかったか?」という質問には、「ジェリーさんと初めて会ったとき、紳士的で繊細で優しい男性だと思いました。当初は確かにプレッシャーを感じましたが、一緒にいる時間が長くなってくると、お互いのことがわかってきて、そのプレッシャーもだんだんと消えていきましたね」と述べ、「ジェリーさんのお陰で演技に対する異なる解釈を学ぶことができました。シーンによってはお互いに違う解釈をしていたのが面白かったところで、男性の立場ではどう考えるかを知ることができました」と振り返った。
「シアオ・ハンを花に例えるならひまわり」だと語るシュー・ルオハンは、その理由を「ひまわりには『あなたこそが私の太陽。あなたがいれば私は目を離さずじっと見つめ、あなたがいなければ私はうつむいて誰がいようと見ることはない』という花言葉があります。シアオ・ハンのホー・ランに対する一途な愛情はそんなひまわりを思わせます」と説明し、「2人は一目惚れから始まり、愛し合うようになり、寄り添い合って愛を貫きます。彼らの愛は死に向かって生きる、永遠のロマンスだと思います」と言及した。
劇中にロマンティックなキスシーンが多数登場する本作。シュー・ルオハンは「印象に残っているのは、ホー・ランが花が開いた月下美人の写真を見つけるシーンです。シアオ・ハンは照れて、ホー・ランは得意満面で、じゃれ合う2人はキスをして抱き合います。鬼の首を取ったように喜ぶ子供みたいなホー・ランがかわいらしいシーンです」と伝える。
そしてシュー・ルオハンは「以前に奈良、京都、大阪に遊びに行ったことがあり、このドラマが日本でリリースされるのをうれしく思っています。機会があればまた訪ねてみたいと思います」と語り、日本の視聴者へ「このドラマを好きになってもらえたら嬉しいです。また、皆さんも『夏花』のヒロインのように熱烈に愛してくれるまぶしい人と出会えますように!」とメッセージを送った。
「夏花」はU-NEXTで独占配信中。DVD-SET1、SET2も販売されている。
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中国ドラマ「夏花」シュー・ルオハン、ジェリー・イェンの第一印象は「紳士的で繊細」(インタビューコメントあり)
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