磯村勇斗が内山拓也の商業長編デビュー作「若き見知らぬ者たち」で主演、弟役に福山翔大

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磯村勇斗が「佐々木、イン、マイマイン」で知られる内山拓也の商業長編デビュー作「若き見知らぬ者たち」で主演を務めることが明らかに。2024年に公開される。

左から磯村勇斗、福山翔大。

左から磯村勇斗、福山翔大。

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内山によるオリジナル脚本をもとに、重くのしかかる家族の問題と自身の人生とのはざまでもがき苦しむ兄弟の姿を描いた本作。主人公は死んだ父の借金返済に追われ、難病の母を介護しながら、昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働く風間彩人だ。弟の壮平は父の背中を追って始めた総合格闘技の選手として練習に明け暮れる。息の詰まるような生活に蝕まれながらも、恋人とのささやかな幸せを願う彩人。しかし、彼らの日常は、親友の結婚を祝う宴会の夜、思いもよらぬ暴力によって壊れていく。

映画は9月14日にクランクインしたばかり。磯村は撮影に向けての意気込みを「今回はタイトルにもあるように、同世代の若いキャスト・スタッフさん達が多く、みんなで一緒に作品を創り上げていく現場になりそうなので、今から撮影が楽しみです。既に、内山監督のオリジナルな発想と、仲間を大切にする想いを、撮影前からひしひしと感じています。皆さんのお力をお借りしながら、この作品が最後まで完走できるよう自分自身も向き合い、育んでいきます」と語っている。

弟の壮平を演じるのは、「ガチ星」「ALIVEHOON アライブフーン」などで知られる福山翔大。映画は企画段階から、海外の配給会社の注目を集め、フランス、韓国、香港、そして日本の4つの国と地域による共同製作となる。配給はクロックワークスが担当。内山は本作について「わたし自身と同じような、名もなき戦士の物語です。わたしたちはずっと、常に若き見知らぬ者たちです。皆さまにお届けできる日を想像しながら、大切に撮影していきます」と述べている。福山によるコメントも下記に掲載した。

福山翔大 コメント

何が何でも、この物語を届けたい。お話をいただいた時に、そう感じました。
本作が描く、突きつけられる死生観に何度台本を読んでも、うなだれ、立ち上がりたくなりました。
僕が演じる壮平は、総合格闘技の選手ということで昨年から約1年間、様々な方のサポートのもとジムに通い、トレーニングしてきました。日々の食事が変わり、過ごし方が変わり、生活そのものが一変しました。その全てを懸けられる作品に出逢えた喜びと情熱を胸に、最後まで演じ抜きたいと思っています。
本作の生みの親である内山拓也監督、兄の彩人役を演じられる磯村勇斗さんをはじめ、素晴らしいキャスト、スタッフのみなさまと世界に届く熱を生み出せればと思います。
宜しくお願いいたします。

内山拓也 コメント

脚本は、2016年のPFFで「ヴァニタス」の上映が終わった後に描き始めました。
この7年間は、ころころと変化する天気のように、灼熱の太陽にさらされ、雨は激しく降り注ぎ、時に嵐が巻き起こる、ついていくだけでもやっとな毎日でした。それでも、どんなに時代が移り変わっても変わることのない核が、この企画にはずっとありました。
本作は、わたし自身と同じような、名もなき戦士の物語です。わたしたちはずっと、常に若き見知らぬ者たちです。皆さまにお届けできる日を想像しながら、大切に撮影していきます。

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(c)2024 The Young Strangers Film Partners

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東京エキストラNOTES■やなけん @YanaKen_

本日解禁>#磯村勇斗 主演、#福山翔大 共演、#内山裕也 監督商業長編デビュー映画『#若き見知らぬ者たち』
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