ドラマ「女子高生、僧になる。」の制作発表会見レポートが到着。キャストの
本作では、青春のすべてを“推し”に捧げる女子高生・下白石麦と、僧侶の資格を持つ幼なじみ・磯野柊が白石寺の再建に奔走するさまが描かれる。脚本は森ハヤシが手がけ、監督は横尾初喜、森、戸塚寛人が務めた。
主人公・麦を演じている畑は、今回のオファーについて「コミカルな内容に面白い作品になることへのワクワク感がありました」とコメント。続けて「“お寺を再建する”という物語で、ここまでお話が広がるんだ!という驚きとともに、お寺をテーマにしたコメディドラマを描くのはハードルが高いものに感じたものの、楽しく(撮影を)終えることができた」と振り返った。
寺の再建のため新住職となる柊を演じている奥野は「宗教、仏教に対して固いイメージや厳しいイメージを持っていた」と語り、コミカルな作風に対して不安を抱く場面もあったと言う。そのような不安を抱きながらも、「現場に入ってみると、僧侶の方が(所作や袈裟の着方について)フランクに教えてくださったことで、その不安は払拭された」と話した。
また畑は自身の役どころについて「アイドルオタクで、ものすごく推し活に専念する元気で明るい女子高生なのですが、おじいちゃんが住職ということもあり、お寺と関わりがあると思いきや、本人はお寺に無関心で……。むしろ怖いという印象を抱いていたにも関わらず、柊仁さん(柊の僧名)や周りの人に助けられながら、そしておじいちゃんとの思い出を思い出しながら、お寺を大切にできるようになっていく。何事にも真っすぐで一生懸命な女の子です!」と述懐する。奥野は「すごくぴったりな役だったよね!」と太鼓判を押した。
明るく活発な性格の麦とは対照的に、気弱な性格の柊。人とのコミュニケーションを苦手とする柊が、幼なじみである麦と再会して関係を築いていく。畑は「シンプルに(柊は)麦の推しなんです。麦が推していたアイドルグループが活動を休止してしまうから、新しい推しを見つけようというところに柊仁住職が現れて」と明かし、奥野は「幼なじみという関係性をそのまま大人にしたような素敵な関係」と表現した。
撮影現場でのエピソードを尋ねられた奥野は「いろんなキャラクターがいて、皆さんそれぞれアドリブをしてくださるのですが、なんせ面白くて……。耐えられないなと思うシーンが何度もあった」と現場で“笑いNG”を連発してしまったことを告白。現場で奥野を笑わせたのは、寺専門コンサルタント会社「寺(ジ)・エボリューション」の主任コンサルタントであり、麦に寺の再建プランを提案するマッチョイケメン・里中樹を演じた東啓介とのこと。畑は「ビジュアルから笑わせにきてる」、奥野は「ムッキムキ! ありえないくらいムッキムキ!」と嘆いていた。
最後に畑は「1週間の疲れをこのドラマで癒やせたらなあと思います。お寺がテーマになっていますが、何も知らないままお寺に関わっていく麦と同じ気持ちになって、皆さんにも一緒にお寺のことを知っていただいて、近しいものだということを感じていただけたらすごくうれしいです」、奥野は「とても笑えて、時に泣けるようなハートフルコメディ。楽しくお寺のこと、お坊さんのことを知れるドラマとなっています」とメッセージを送った。
ドラマ「女子高生、僧になる。」はMBSで9月17日にスタート。毎週日曜24時50分よりオンエアされる。
ドラマ「女子高生、僧になる。」
MBS 2023年9月17日(日)スタート 毎週日曜 24:50~
テレビ神奈川 2023年9月22日(金)スタート 毎週金曜 24:00~
チバテレ 2023年9月19日(火)スタート 毎週火曜 23:30~
テレ玉 2023年9月23日(土・祝)スタート 毎週土曜 25:30~
とちテレ 2023年9月20日(水)スタート 毎週水曜 25:30~
NBC長崎放送 2023年9月25日(月)スタート 毎週月曜 24:55~
群馬テレビ 2023年10月2日(月)スタート 毎週月曜 22:30~
※TVer、MBS動画イズムにて1週間の見逃し配信あり
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東啓介 @keisuke_higashi
ほんとに楽しい現場でした。
NGさせてごめんね(笑)
OAが楽しみすぎますね(笑) https://t.co/UARUQ8lqTM