恋はもう、絶滅危惧種？リリー・ジェームズ主演「きっと、それは愛じゃない」予告

リリー・ジェームズが主演を務める映画「きっと、それは愛じゃない」の予告編とポスタービジュアルが解禁された。

「エリザベス」のシェカール・カプールが監督を務めた本作は、恋の連敗を重ねるドキュメンタリー監督・ゾーイを主人公とする物語。幼なじみで医師のカズが見合いをすると知ったゾーイは、彼の結婚までの軌跡を追いかけることに。数日後にカズから「婚約した」と報告を受けた彼女は、見ないふりをしてきた彼への思いに気付いてしまう。ジェームズがゾーイ、シャザド・ラティフがカズを演じたほか、シャバナ・アズミ、エマ・トンプソン、サジャル・アリーがキャストに名を連ねた。

YouTubeで解禁された予告編には、卓球をしながらゾーイが「愛もなく結婚できるの？」とカズに尋ねる場面を収録。両親が決めた相手とのお見合い結婚をカズが受け入れるさまや、ゾーイがスマートフォンに「明日結婚しないで」というメッセージを打ち込み、消す様子などが映し出される。

ポスタービジュアルのデザインは、アートディレクター・石井勇一が担当。ビジュアルには「恋はもう、絶滅危惧種？」というキャッチコピーとともに、ロンドンの街中で楽しそうに見つめ合うゾーイとカズの姿が切り取られている。

「きっと、それは愛じゃない」は、12月15日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。「アバウト・タイム～愛おしい時間について～」のワーキング・タイトル・フィルムズが製作に携わった。

映画「きっと、それは愛じゃない」予告編