1955年8月28日にアメリカで起きたエメット・ティル殺害事件をもとにした映画「
夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働く主人公のメイミー・ティルは、一人息子で14歳のエメットと平穏な日々を送っていた。だが、エメットが親戚宅のあるミシシッピ州マネーを訪れた際、飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて“口笛を吹いた”ことが白人の怒りを買ってしまう。彼は壮絶なリンチを受けた末に殺され、川に投げ捨てられた。変わり果てた息子と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世に知らしめるため、ある大胆な行動を起こす。メイミーを
このたび公開された映像には、列車に乗るエメットを見送るメイミーの姿や、彼女が「息子の死で学びました。どこかで起きている悲劇は、全員の問題なのです」とスピーチする様子が映し出される。バーバラ・ブロッコリとともにプロデューサーも務めたゴールドバーグは「この物語が多くの人に広がっていくこと、それがこの映画を作った全員の目標であり、より良い未来をつくるために過去から学び、今行動を起こすことの重要さを伝えたい」と語っている。
映画「ティル」本予告映像
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息子を失った黒人女性の行動が時代を動かす、実話をもとにした「ティル」予告到着
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