本作は黒川博行による小説「勁草(けいそう)」を「検察側の罪人」「ヘルドッグス」の
山田はジョーを演じるうえでの意識を「自称“サイコパス”なんですけど、ネリ姉といるときはどこかかわいい弟でありたいなという思いが、常に頭の中にあって。かわいいけど危ない人、みたいな。美しいものには毒があるじゃないですか(笑)。脚本からジョーのバックグラウンドを想像したりもしましたね。漢字の読み書きが苦手なのに、数字にだけ異常に強いのは、小さい頃から悪さばかりしてきたからだろうなとか。そういうところは大切に演じようと思っていました」と語った。
撮影現場での安藤は、本番前に独自の発声をしてのどをほぐしたり、柔軟体操のように体を動かしたりしながら、コンディションを整えていたそう。それを目にした原田は劇中のネリの言動として採用。安藤も「監督はその場で思いついたことをも味方につけて演出されるので、どんなハプニングや出会いがあっても楽しめるように、監督の発想に対応できるよう常に“漂っている”状態でいることを、一番大切にしていました」とコメントしている。
「BAD LANDS バッド・ランズ」は9月29日より全国でロードショー。
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「BAD LANDS」安藤サクラと山田涼介が現場で大切にしたことは?新写真も到着 https://t.co/L41LYwKSDH