予告には学生時代の市子がどしゃぶりの中「全部流れてしまえ!」と叫ぶシーンや、「市子を助けたくて」というセリフを収録。このたび到着したポスタービジュアルには「すべては、生き抜くために。」というコピーが添えられた。杉咲は「ものすごくシンパシーを抱いて、脚本を読み終えてすぐ『絶対にやりたい』と思いました」「本番中に手がしびれたり、想像もつかなかった感情に到達してしまうような瞬間に何度か立ち会えたことが、演じ手として忘れられない時間でした。それがどんな風にお客さまのもとに届くかは怖くもあるのですが、すごい引力を持った作品だったと感じています」と語る。
また本作は、10月4日から13日かけて開催される第28回釜山国際映画祭のコンペティション部門の1つ、ジソク部門に選出された。プログラムディレクターを務めるナム・ドンチョルは「この映画は、まさに主人公の『市子』という存在そのものに関する映画だ。私たちは市子の過去をたどってゆくにつれ、その境遇を理解するだけでなく、同時に、彼女を心から抱きしめてあげたい気持ちに駆られる」とコメント。なお同映画祭での上映が「市子」のワールドプレミア上映となる。
「市子」は12月8日に東京・テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。キャストには
映画「市子」予告編
関連記事
杉咲花の映画作品
リンク
cinecittà @filmino9
すべては、生き抜くために。杉咲花×若葉竜也が共演する映画「市子」予告: 杉咲花が主演する映画「市子」の予告編がYouTubeで公開された。 https://t.co/UeO6eS4N0L