深川麻衣が感極まり涙、ドラマ「彼女たちの犯罪」クランクアップ

深川麻衣が主演を務め、前田敦子と石井杏奈が共演している読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ「彼女たちの犯罪」がクランクアップを迎えた。

「ルパンの娘」「忍者に結婚は難しい」の横関大による同名小説をもとにした「彼女たちの犯罪」は、深川演じる繭美、前田扮する由香里、石井演じる理子の人生が、思いもよらぬ方向へ進んでいくサスペンス。田辺茂範、大林利江子、谷口純一郎が脚本を手がけ、菊地健雄と高橋名月が演出を担当した。

深川と石井は、大学時代の繭美と理子が帰り道を歩くシーンでオールアップ。「我らが繭美役、深川麻衣さんオールアップになります！」の声とともに拍手に包まれた深川は「ありがとうございます！ 本当に実感が沸かないです」「今日は平和な感じで終われてうれしいのですが、ハプニングもいろいろあって……」と言葉を詰まらせ、感極まって涙する。そして「無事に終われてホッとしているんですけど、限られた時間の中で皆さんが、シリアスなシーンもお芝居しやすいような空間作りや、ケアとかをしてくださって本当に助けられました」「関係者や友達が『ドラマ観てるよ！』と声を掛けてくれることが多くて、とってもうれしかったです。スタッフの皆さん、ゆっくり休んでください」と労いの言葉を伝えた。

石井は「ありがとうございます。こんなに暑い中、皆さんお疲れ様でした。大変なシーンがいっぱいあったんですけど、今日明るいシーンで終われてよかったです」とコメント。「このドラマを観てくれている友人も多くてうれしく思いますし、最終話、どういうふうにつながるのか楽しみにしています。本当にお世話になりました」と感謝した。

少し先に撮影を終えた前田は、とある場所に繭美を訪ねるシーンでオールアップ。深川から花束を贈呈されると「暑い夏でした。参加できてよかったと思えるそんな素敵な作品で、皆さんがすごく一生懸命に、毎日現場で作っている姿にすごく励まされました」と振り返り「すごくシリアスな内容でしたけど、撮影裏では麻衣ちゃんはじめ女性陣みんなでほんわか楽しい時間を過ごせました。すごくバランスのいい素敵な現場だったなと思います。皆さん、あとちょっとがんばってください！」とキャストとスタッフを気遣った。

「彼女たちの犯罪」第8話は9月7日の24時9分から放送。第1話から第3話、そして最新話がTVerで配信中だ。