本作は、2016年から2017年にかけてBE・LOVEで連載された、慎結によるマンガ「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」をもとにした“税金エンタテインメント”。菊池は、市役所の納税課に勤める公務員で、ノリが軽く脱力系だが仕事のスキルは超一流の職員・饗庭蒼一郎(あいば・そういちろう)を演じる。
饗庭の職業は“徴税吏員”(ちょうぜいりいん)。税金滞納者の経済状況を把握して自宅へ訪問し、時に財産を差し押さえ、税金を納めてもらうように促す仕事だ。しかし滞納者にはそれぞれ払えない理由があり、彼は市民の事情に寄り添って救う方法を模索していく。
菊池は「作品名を聞いて『固そう!』と驚き、自分で大丈夫かなと思いました(笑)。ただ、私が演じる饗庭という役は、とても仕事が出来て、賢い人なのですが、それを感じさせない脱力感のあるキャラクターで、物語を通して、固いドラマではないと理解でき腑に落ちました」とコメント。「GP帯ドラマ初主演については、こんな日が来るのだ、とデビュー当時の僕に教えてあげたいです」と喜びをあらわにしている。
「ゼイチョー ~『払えない』にはワケがある~」は毎週土曜22時から放送。脚本を「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」の三浦駿斗が手がけ、演出を映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」の
ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~
日本テレビ 2023年10月14日(土)スタート 毎週土曜 22:00~22:54
菊池風磨 コメント
「ゼイチョー」のお話を聞いて、今年(1月期)の「大病院占拠」に出演させていただき、1年経たずして、また土曜夜10時に出演できるのは、すごく嬉しいという驚きがありました。
次に、作品名を聞いて「固そう!」と驚き、自分で大丈夫かなと思いました(笑)。
ただ、私が演じる饗庭という役は、とても仕事が出来て、賢い人なのですが、それを感じさせない脱力感のあるキャラクターで、物語を通して、固いドラマではないと理解でき腑に落ちました。
徴税吏員は滞納している税金を徴収するためには手段を選ばず、ではなく、結局は人と人との向き合いで徴収し、それだけでは終わりではない、ということをどうお伝えできるかが大切だと思っています。
GP帯ドラマ初主演については、こんな日が来るのだ、とデビュー当時の僕に教えてあげたいです。
いつかはやりたいと思っていましたけど、具体的にいつなのかまでは、自分の中で思い描いていなかったですし、まだ実感は湧いていないのですが、ついに今なんだ、という引き締まる想いです。
今で良かったと思える作品にすべく、精一杯頑張ります!
慎結(原作者)コメント
「ゼイチョー!」は、漫画を描きながら市役所で非正規職員として働いていた経験をもとに描きました。ドラマになると知ったときは、俳優さんやスタッフのみなさんが表現される「ゼイチョー」が楽しみで、とても嬉しかったです。菊池風磨さんが饗庭にしか見えません!
大倉寛子(プロデューサー)コメント
「ゼイチョー」は「税金」を題材にしているドラマです。
税金は誰もが関係しているはずなのに自分には関係ない、遠いものに感じる方も多いと思います。でも、税金は私たちの人生の全てに密接に関わっているもので、そこには濃密なドラマがあります。
菊池風磨さんはトップアイドルで遠い存在なのに自然と近くに寄り添ってくれそうな雰囲気があり、そこが唯一無二の菊池さんの魅力だと思います。
そんなお茶の間の大人気者の菊池さんが「税金」という怪物に苦しむ人たちや社会を救うヒーローになる。想像するだけでワクワクしませんか?
「税金」×「菊池風磨」、絶対におもしろい作品になると思います。
よろしくお願いします。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“脚本を「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」の三浦駿斗が手がけ、演出を映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」の河合勇人、ドラマ「それってパクリじゃないですか?」の鯨岡弘識らが担当”/菊池風磨、脱力系公務員役でGP帯連ドラ初主演 https://t.co/lu5wxlbROz