二宮和也「さすが令和の喜劇王」、藤原丈一郎が「アナログ」撮影でアドリブ炸裂

二宮和也と波瑠が共演した映画「アナログ」より、藤原丈一郎（なにわ男子）扮するキャラクターを捉えた場面写真が到着した。

ビートたけしの小説をもとにした本作は、あえて連絡先を交換せずに、週に1度だけ会うことを大切にして関係を紡ぐ男女のラブストーリー。二宮がデザイナーの悟役、波瑠が携帯電話を持たないミステリアスな女性・みゆき役を担った。

藤原は、悟を慕う後輩・島田紘也役を務めた。場面写真には、島田が悟とともに建設現場での作業に立ち会う姿や、懇親会で大いに張り切るシーンなどが収められた。

藤原は撮影時にアドリブを炸裂させ、監督のタカハタ秀太から「さすがアドリブ王！」と声を掛けられていたそう。「自分の（本来の）シーンより、アドリブのほうが長い気がするんですよ」と心配する藤原を、二宮は「さすが令和の喜劇王（笑）。大爆笑でした！」と励ました。

なお藤原は、島田を演じるにあたって「悟との距離感をうまく表現しよう」とタカハタからアドバイスを受けていた。彼は「自分の中で『このシーンは水島さん（悟）と距離を縮められているな』とか『ここはまだやな』とか、考えながら演じていました」と撮影時を懐かしんだ。

「アナログ」は10月6日より全国ロードショー。