今年85歳を迎えた
本作は、元ミュージシャンの老人が人の記憶と命を管理するという謎めいた“運命屋”の女性と出会ったことから展開する物語。彼は寿命をまっとうするか、大切な人の記憶と引き換えに寿命を延ばすか決断を迫られ、人生において1番大切なものとは何かを自身に問いかける。カーチス自身が80代のすみかとして選んだ北海道・名寄市でオールロケを実施。劇中では同市の風景と音楽とともに、最期の決断を前に起きる奇跡の瞬間が描かれる。
主人公を演じるほか、音楽プロデューサーも務めるカーチスは「運命なんてのは明日のことだってわからない。これが俺の最後の作品になるかもしれない。だからこそ、とにかく楽しい仲間たちと映画を作る。映画のタイトルは『運命屋』。そこにも運命を感じてる」とつづった。
また本作の企画・プロデューサーを兼任し、“運命屋”の女性に扮する
「運命屋」は2024年に約25分の短編映画として完成する予定だ。
ミッキー・カーチスの映画作品
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Ko-Z @particolare1964
ミッキー・カーチス主演映画「運命屋」製作 主題歌は細野晴臣、劇伴はSUGIZO(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/u6bkjeNcs2