「岬の兄妹」の
モノクロ、セリフなしで描かれる「映画(窒息)」の舞台は、言葉が失われたはるか遠い時代の荒廃した世界。廃墟のような建物に住む1人の女が、原始的な自給自足の生活を送っていた。女は狩猟で蓄えた食料を行商人と物々交換したり、山賊に襲われたりしながら、不測の事態にもめげることなくたくましく生きている。ある日、女の仕掛けた罠に1人の若い男が掛かった。若い男は女になつき、2人は共同生活を始める。そんな日常が続く中、暴力・セックス・食欲といった人間の欲望が次第に明らかに。そして世界は崩壊に向かって動き始める。
女を演じた和田のほか、若い男の役で
長尾元 コメント
「映画! 映画! 映画!
私は映画が好きだ。
私は映画を作っている。
映画とはなんなのか?
映画! 映画! 映画!
映画にとって一番大切なものは話か? 芝居か? 技術か?
映画の面白さはどこにある?
…それはもしかして”動き”にあるのでは。
ストーリーの、役者の、カメラの…映画の動きに!」
ひとり問答を経て、素晴らしい役者陣と信頼できるスタッフ陣と共に、映画の事を追いかけました。
女と男のシンプルな物語は、セリフと文字という大切な武器を捨てたことで普遍性を獲得できたように思います。
”映画の自由さ”が詰めこまれた、たまらなく刺激的な愛おしい作品になりました。
映画! 映画! 映画(窒息)! ぜひ劇場でお楽しみください!
和田光沙 コメント
いつか滅び消えゆく世界で、
次の瞬間、その時が訪れても、
そこにいて、じっとこちらを見つめている。
あなたは一体だれ…?
痛快サバイバルアクション、SF時代劇、重悲喜劇、ラブロマンス、サスペンス、あらゆるジャンルが凝縮された超エンターテイメントモノクロ無言活劇。
映画の神様に挑もうとする長尾元監督、そして最小限で最大限の力を発揮する強靭な技術スタッフ&役者陣と共に、この物語の”おんな”を演じながら、不思議な感覚が芽生えてきました。
あらゆる万物を支配する、とてつもなく大きな力に挑む感覚…スクリーンを飛び越えて、どうか一緒に体感して下さい!
飛葉大樹 コメント
「ずっと一言も喋らない、白黒の映画」 とても挑戦的な映画です 映画という表現を諦めなかった映画 だと思います。ちょっとわかりにくいですが、、、笑 そういう作品にこそ人生を突き動かす可能性があるのかもしれない 現代の映画から色んなものを引き算したからこそ見え方が広がっているなと 説明がありセリフがあり色がある。そういう当たり前がなくなったからこそ 観る人それぞれの当たり前や、悩みに寄り添える作品になってるなと思います。監督が「ヒットじゃなくホームランを狙ってる」と言っていました。観る人の生き方にしっかり応えてくれる作品だと思うので、色んな見方を楽しみながら愛して頂けたらなと思います。
仁科貴 コメント
ト書だけの台本は新鮮でした。台詞を覚えると云う作業は省かれましたが、言葉をもぎ取られた世界での表現に、実は大変難しいものがあると気付かされ、俳優は困惑しました。光と闇だけの映像もまた、きっと観る人の想像力を増幅させるでしょう。言葉も色もないと云うところで、実は最も映画的な所に着地しているかも知れません。
寺田農 コメント
映画を創ることは登山に似ている。ひとりの監督のもとに数ある登山口から頂上を目指す。踏みしめられた道ではない、自分だけの登山道を探して。
この世の中はあまりにも多くの言葉の海で溺れそうです。長尾元は8000m級の高峰に無酸素で登ろうとしている。それこそ「窒息」を覚悟して。
和田光沙 Misa Wada @misawada
映画『映画(窒息)』
(タイトルが映画です…カッコチッソク。ややこしいですか)
情報解禁‼️各々のコメントあります。
11.11 新宿k's cinema 公開❗️
モノクロ無言活劇🎬
どうぞご期待ください‼️
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