二宮和也は稀有な俳優、映画「アナログ」共演のリリー・フランキーが語る

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二宮和也と波瑠が共演した映画「アナログ」より、新たな場面写真が解禁された。

「アナログ」新場面写真

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ビートたけしの小説をもとにした本作は、あえて連絡先を交換せずに、週に1度だけ会うことを大切にして関係を紡ぐ男女のラブストーリー。二宮が主人公の悟役、波瑠が携帯電話を持たない謎めいた女性みゆき役を務めた。

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場面写真には、喫茶店・ピアノのマスターや、悟が働くデザイン会社の人々の姿が切り取られた。悟とみゆきの関係性を誰よりも近くで見守るマスターを演じたリリー・フランキーは「(共演するたびに)本当に毎回素晴らしいなと。二宮くんの作る雰囲気に引っ張られ、それがすごく理知的でもあり動物的でもあるというか。稀有な俳優さんだと思います」と二宮の印象を語る。カタカナビジネス語を多用して周囲を困惑させる悟の上司・岩本役に鈴木浩介、アフロヘアの同期・坂上役に今井隆文、後輩の吉田役には円井わんが起用された。

なお二宮は「僕自身がいろんな人と会ったときに、そのいろんな人ごとに僕の印象があるように、自分で自分を『こうなんで』と決める必要はないと思っています。僕が客観的に悟を見てしまうと、誰が悟を主観で見るんだということになります。僕が唯一考えなくていいキャラクターは自分が演じる役、と思っているので基本的には僕はあまり考えないですね。だから、みゆきさんや友達やお母さん、会社の人たちなど、周囲の人と一緒にいるときに、その人たちに向ける様々な顔があるということだけで充分なのかなと僕は思っているんです」と悟を演じるうえでの心境を明かした。

「アナログ」は10月6日より全国ロードショー。港岳彦が脚本を手がけ、タカハタ秀太が監督を担った。

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(c)2023「アナログ」製作委員会 (c)T.N GON Co., Ltd.

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原作:ビートたけし『アナログ』集英社文庫

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