福井映画祭15THで観客賞を受賞し、おおぶ映画祭2023にも入選した映画「
何事にもこだわらないことに強いこだわりを持つ安藤杏をはまだ自身が演じ、恋愛に対して強い拒否感を感じている婚活女子の忍静江に短編映画「レミングたち」の
福岡佐和子 コメント
私ではないほかの人にも、私と同じように(または違うように)上がったり下がったりする日々、人生があるということに、ふと途方もなく感動してしまうことがあります。
どうしても前向きになれなかった大学四年の冬に、前向きになりたくて、祈るようにこの映画をかきました。どうか、ひとが存在しているということにわくわくし続けられますように。
たくさんの素敵な出会いで完成したこの映画を、劇場でみていただけること本当にうれしく思っています。
はまださつき コメント
私にとって、さわこちゃんと出会えたことは人生の中のとても大切な出来事なのですが、なんと高校生のころの私には、まださわこちゃんのことを知らないという大きな希望があったわけです。それってめちゃくちゃうらやましことなんですが、今の私にも、まだ出会っていない誰かがいるんですよね。不思議だ…
この世界にひとが存在しているということを忘れないためにつくった映画です。ぜひたくさんの人に見ていただけたらうれしいです。
高田歩 コメント
静江役の高田歩です。
「まだ君を知らない」という題が、とても好きです。
たくさんの偶然が重なって、今が生まれる。
そう考えると、皆んなのことが愛おしくてたまらなくなります。
ただ、今を生きることの大切さはわかるけど、
方法がわからなくなることがあります。
そんな時、「まだ君を知らない」
この言葉を一度考え直してみます。
すると落ち着いて、大きな視点で世界をみる方法を、優しく、何度も、教えてもらえるような気がします。
映画館で上映し、たくさんの方に観ていただけること大変嬉しく思います。
是非、ご覧になられて下さい。
原恭士郎 コメント
小規模で作られた映画がK's cinemaさんで劇場公開を迎えられて、嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。福岡監督、はまだ監督はどんな人に対しても決して否定せず、優しく受け入れてくれます。それは映画に登場する全ての人物に対しても同じです。彼女達の優しくユーモアがある眼差しに包まれた映画を楽しんで頂けたら嬉しいです。
成瀬志帆 コメント
「まだ君を知らない」の公開、本当におめでとうございます。
しどろもどリの作品の一番好きなところは、しれっと人に対しての愛が溢れているところです。この「しれっと」というのが大事で、変に押し付けず、どこかコミカルに観ている人にしれっと置いていく感じがすごく好きです。
200字じゃ伝わりきらない魅力いっぱいの作品となっています。どうかたくさんのさみしい人、さみしくない人、楽しい人、楽しくない人に届きますように。
工藤祐次郎 コメント
思わず笑ってしまう、物語の本筋とは関係のないいくつもの雑談たち。
伏線でもなければ言葉遊びというわけでもなさそうな、何気のない雑談。本当にただの雑談。だけどそのひとつひとつが、こんなにも愛おしく思わせてくれるなんて。
言葉選びの丁寧さやバランス感覚に、嬉しくなるやら羨ましくなるやら。
ああうん。パスタ偉いね、単位取れるねぇ。
ところで物体Sって結局何なのさ!
工藤祐次郎 @ozounirecords
主題歌に「台所のうた」を使って頂きました。映画『まだ君を知らない』10月に新宿K'sシネマにて上映です。
たのしみだ〜👀🎬 https://t.co/fcuNBnhatH