ホラー映画「
小森のラジオ番組に1本のカセットテープが届いたことをきっかけに、GENERATIONSが恐怖の連鎖に巻き込まれていく本作。イベントにはマネージャー・凛役の
上映後の舞台挨拶で冒頭、小森は「真っ先に消えました! 小森隼です。思ったより早くてみんなびっくりしたでしょ」と挨拶して観客を笑わせる。清水も「早すぎてすみません」と謝罪するほどのスピード退場だそうで、小森は「とんでもないです! ありがとうございます」と反応していた。清水の脇には薄汚れた制服を着たさなの姿が。「私の映画が公開されるということでやって来ました」と不気味に挨拶するが、早見が「ジェネ(GENERATIONS)の映画じゃないんだ」と笑い、メンバーたちが「さなの映画です」と認める一幕も。以降も清水が時折、無茶ぶりでマイクを向けるが、さなは終始黙ったまま舞台挨拶の時間を過ごした。
キャスト陣が最近ヒヤッとしたことを話す場面で、白濱は撮影現場となったホテルでの出来事を述懐。「とあるホテルで、そのホテルが出してるレトルトカレーをもらったんですよ。『ありがとうございます! これめっちゃ食べたかったんです』って言ってたんですけど……そのカレー、普通にホテルに忘れて帰りました」と告白し、周囲は「あーー」とリアクション。清水は「忘れちゃっただけですよね。恩知らずなわけではないですよね」とフォローし、白濱は「はい(笑)。大人がヒヤッとするのはこういう話ですね」と語った。
片寄と関口は7月に行われた学生試写会での、清水の周囲をざわつかせた言動を暴露。関口は「高校生だからめちゃくちゃテンション高いんですよ。ぎゃー!って。そしたら監督が舞台に立った第一声で『うるせえ!』って言ったんです(笑)。え! え! 何が起きたの!?と思って。あれは監督、どういう意図だったんですか」と明かし、片寄も「ヒヤッとしたよね。監督、あれは人としておかしいですって」と問い詰める。清水は恐縮した様子で「すみませんでした! 大人気なかったです」と謝罪。関口は「シンプルにびっくりさせようとしたんですよね。学生には冗談が伝わらなかったのか、本当に動揺してました」と振り返り、片寄も「僕らも必死で『こんな人じゃないんですよ』とか言って。なんでフォローさせるんですか!」と畳み掛けた。
この日の上映では劇場内にランダムに設置されたOlive社の感情分析プラットフォーム・La Cause(ラクーズ)を用いて観客の心拍数から感情データを採取。そのデータをもとに、もっとも観客を怖がらせたキャスト、そしてもっとも映画を怖がっていた観客が表彰された。もっとも観客を怖がらせたのは“怖がらせ度”60%の関口。シーンごとに計測されており、関口が出演したとある逆再生の場面がもっとも観客を震え上がらせた。関口は「あのシーン、撮影も怖かったんです。ジリジリ、ギーって音が聞こえて、本当に精神が崩壊するかと思いました。あと一息で」と回想した。一番怖がったのはF列23番に座っていた観客。会場で起立した女性が「恥ずかしいです」と吐露し「裕太くんのところが怖かった」と打ち明けると、中務は該当シーンを再現して会場を沸かせた。
La Causeでは作品恐怖度の指数も計測しており「95%」という結果に。清水は「さっき宣伝部さんが『数字悪かったら出しません』と言ってたので。これはマジですよね。うれしい」と話しつつ、「これで僕もホラーを卒業してコメディを撮っていいってことですよね」と勝手に解釈。小森は「いやいや、そういう指数ではないです。(コメディも)観てみたいですけど」とツッコんでいた。
最後はリーダーの白濱が代表して「僕たちが出ているのでカジュアルなホラー?と思う人もいるかもしれませんが、ホラー好きな人にも楽しんでもらえるびっくりするような、本当に怖い映画になっています。ぜひ皆さんの力でこの映画を広めてください」と挨拶。また清水はスタッフやキャストに感謝を述べながら「まさかLDHの皆さんに出ていただける映画を撮れるとは思っていなかった。それを逆手に取って、LDHのLove Dream Happinessのポジティブな言葉の裏側。さなが持っている“夢と希望のある思春期”への執着心。それが死んだあとも続いたら……と考えて作りました。GENERATIONSの皆さんが主演でなければ、そんなことは思い付かなかった。まず皆さんに感謝したいです」と明かし、イベントを締めくくった。
「ミンナのウタ」は8月11日より全国ロードショー。
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