志尊淳「ミステリと言う勿れ」特別編に相良レン役で出演、菅田将暉と5年半ぶり共演

志尊淳がドラマ「ミステリと言う勿れ特別編」に出演することが明らかに。菅田将暉演じる主人公の久能整が通う大学の同級生でゼミ仲間の相良レン（さがられん）を演じる。

田村由美の同名コミックスを実写化した「ミステリと言う勿れ」は、大学生・久能整が膨大な知識と独自の持論を淡々と述べながら事件を解くミステリー。特別編は連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と原作の通称“タイムカプセル編”で構成される。

レンは底抜けに明るい性格で、誰にでも気さくに話しかけ自然と自分のペースに巻き込む高いコミュニケーション力を持つ。カチューシャでかき上げたヘアスタイルがトレードマークで、一見チャラそうにも見えるが、物事をしっかり考え、的確に捉えることができる鋭い観察眼も持ち合わせている。連続ドラマ放送中には「レンはいつ出るの？」「ドラマでも“整×レン”を見たい！」というリクエストが多数寄せられたそうで今回待望の初登場を果たす形だ。特別編では整とレンの出会いのエピソードに加えて、レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整が30年前に埋められたタイムカプセルを探し出す物語が紡がれる。

菅田と2018年のドラマ「トドメの接吻」以来約5年半ぶりの共演を果たした志尊は「人としても俳優としても尊敬している菅田くんと、またご一緒できた時間はとても刺激的でした。今回から参加させて頂く僕を、懐深く受け入れて下さいました。この作品を背負い、この作品に向き合う姿を近くで見させてもらったことで、作品に対する熱意をひしひしと感じることができました。菅田くんとの共演は、ただただ楽しかったです」と語っている。

整とレンとともに、タイムカプセル探しに参加する尾形芽衣役で内田慈、鈴木役で山脇辰哉の出演も決定。プロデューサーを務めたフジテレビ編成部の草ヶ谷大輔によるコメントは下記に掲載した。

相沢友子が脚本、松山博昭が演出を担った「ミステリと言う勿れ特別編」はフジテレビの土曜プレミアム枠で9月9日にオンエア。映画「ミステリと言う勿れ」は9月15日より全国で公開される。

土曜プレミアム映画公開記念「ミステリと言う勿れ特別編」

フジテレビ系 2023年9月9日（土）21:00～23:25

志尊淳 コメント

オファーを受けて

たくさんの人に愛されているこの原作。そしてその中でもたくさんの人に愛され、底抜けに明るく、つかみどころのないキャラクターのレンくん。正直、お話を頂いた時は、僕に務まるんだろうか、とたくさん考えました。ですが、その旨をお伝えした際に、（松山博昭）監督をはじめとしたチームの皆さんがとても熱い気持ちでこの作品に向き合う姿を見て、自分にできることがあれば、全力でやらせて頂きたいと思いました。この作品に参加することができ、うれしい気持ちでいっぱいです。

菅田将暉との共演について

人としても俳優としても尊敬している菅田くんと、またご一緒できた時間はとても刺激的でした。今回から参加させて頂く僕を、懐深く受け入れて下さいました。この作品を背負い、この作品に向き合う姿を近くで見させてもらったことで、作品に対する熱意をひしひしと感じることができました。菅田くんとの共演は、ただただ楽しかったです。

視聴者へのメッセージ

伏線、伏線、伏線の物語。どういう展開になっていくのか。ドキドキハラハラしながら見てもらえると思います。この作品が、そして相良レンが1人でも多くの人に愛されますように。

草ヶ谷大輔（フジテレビ編成部）コメント

原作でも人気の高いキャラクター、相良レン役は志尊淳さん以外に考えられませんでした。志尊さんであれば、“何事にも物怖じせず、明るく、コミュニケーション能力が高いが、決して調子がいいわけではなく、周りがよく見えており、鋭さを持ち合わせている”というレンのキャラクターの魅力を最大限に演じて頂けると確信しました。そして、撮影現場で、実際にカチューシャで髪を上げて、にっこりと笑う志尊さんにお会いした時、レン君そのものでした。今回の通称“タイムカプセル編”は「ミステリと言う勿れ」の中では異色のエピソードとなっており、レンとの化学反応で今までに見た事のない整くんを見ることができると思いますので、是非お見逃しなく、ご覧いただければと思います。