動画配信サービスDMM TVの新作発表会「#DMM TV まつり ~Original Content Lineup~」が本日8月7日に東京・RAISE/GINZA TOKYOで開催。ドラマ「ケンシロウによろしく」より、キャストの
ジャスミン・ギュによるマンガをドラマ化した本作の主人公は、幼い頃、ヤクザに母親を奪われた沼倉孝一。復讐のために愛読書「北斗の拳」から暗殺拳を学んだ沼倉は、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となって人々を幸せにしていく。
沼倉を演じた松田は「体を作らないといけなかったので、めちゃめちゃ食べてよく寝て、筋トレを毎日していたんですけど、意外と(絞る)時間がなくて、撮影が始まるときにはけっこう太ってました」と明かし、会場の笑いを誘う。松田とはこの日が初対面だというバカリズムは「イメージしていたよりも体格いいんだなと思ったんですけど、あくまでも今回の作品のために大きくしたんですね」と印象を口にした。
本作についてバカリズムは「全ては『アメトーーク!』(で原作を紹介したこと)から始まっていて、そこから帯を書かせてもらったこともきっかけにつながった」と感謝を述べる。また原作ファンゆえの苦悩を聞かれると「マンガで見て面白いセリフ回しと、実際に声に出して面白いセリフ回しって微妙に違う。面白さを損なわないように調整していく作業ですね」とこだわりを語った。また、好きなシーンについては「マンガで一番好きだったのは第1話。(その時点で)『このマンガ好きだ!』となったので。作品の世界観や面白さを説明するところなので、気を使いました」と述懐した。
関は「バカリズムさんと松田さんという面白い組み合わせを、ちゃんと面白くしなきゃとプレッシャーを感じていました」と振り返りつつ、「現場は和気あいあいとしていました。松田さんが空気を作ってくれて」と笑顔で伝える。松田は指圧のシーンについて「実際に効果があるツボをちゃんと押さなきゃいけなかったので、練習もしたし、現場に指圧の先生にいていただいたんで、けっこう上手になったかも。現場でも自分で(自分のツボを)押してました」と撮影時のエピソードを披露した。
イベント後半には、新キャストの
最後にバカリズムは「原作のファンとして、このマンガの面白さを広めるために一生懸命書かせていただきました。まだ僕は観ていないんですけど(笑)、きっと面白いと思います! 僕がたぶん一番楽しみにしていると思います」、松田は「笑って観ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
「ケンシロウによろしく」は9月22日よりDMM TVで独占配信される。
なお、映画ナタリーではイベントの様子を引き続きレポートする。
tAk @mifu75
【イベントレポート】「ケンシロウによろしく」新キャスト・西野七瀬が松田龍平へのツッコミに試行錯誤 https://t.co/FFVvQ8UxXV