「24時間テレビ46」内でオンエアされる、
本作は、窓に描ける“魔法のチョーク”を開発した町工場の実話がベースの物語。チョーク製造販売会社・大日本チョークの社長息子、大森広翔が会社の存続を懸けて新商品の開発に挑む。道枝が広翔、芳根京子が大日本チョークで働き始める知的障害を持つ女性・佐倉結を演じた。
江口は、広翔の父で大日本チョークの2代目社長・大森彰男役を担う。彰男は工場の経営が危ぶまれる中でも障害者雇用を止めようとせず、広翔から反発を受けるという役どころ。だが、彰男が言った「働くことでしか得られない幸せ」の意味を広翔が理解したとき、工場の未来が変わっていく。
そして小林は、結が生活するグループホーム・しきさいのいえの世話人、三輪加代子役に選ばれた。加代子の姿を見て、広翔は障害者への理解を大きく変えることになる。江口、小林からのコメントは以下に掲載した。
「24時間テレビ46」は8月26日から27日にかけて日本テレビ系でオンエア。「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は26日の21時頃から放送される。脚本は松田裕子、演出は内田秀実が担当した。
虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ
日本テレビ系 2023年8月26日(土)21:00頃~
江口洋介 コメント
道枝君の父親でありチョーク会社社長の、大森彰男役で出演する事になりました。
彰男は、父の代から受け継いだチョーク工場の将来に不安を感じながらも、自分なりの理念として“障がい者雇用”を取り入れます。
障がいのあるなしに関係なく「働くことでしか得られない幸せ」があると信じ、障がいがある人と働くうちに、大切なことに気付き、働く事の喜び、人との繋がりの温かさ、日常の中で忘れかけた何かが、視聴者の皆さんに届く事を願って、日々撮影に臨んでいます。
小林聡美 コメント
台本を読んで、障がいのある方たち、健常者がそれぞれ自分の得意なことを活かして社会に貢献して、それが「働くことの幸せ」や希望に繋がっていて、とても清々しい気持ちになれる作品だと感じました。
私が演じる加代子は、一緒に生活するみんなが安心して働きに出かけて、そして帰ってこられるような場所をつくりたいという、縁の下の力持ち的なことを楽しんでやっている人。障がいのあるなしに関係なく、人間同士の繋がりや、安心できる関係性を築きながら暮らす、温かい雰囲気が伝わると良いなと思っています。
(道枝と芳根のコンビは)ピチピチキラキラしていて、まさに今年の24時間テレビのテーマのように未来に希望を繋いでくれそうな若者だなと感じています。
松田裕子 @mozukusunikomi
江口さんと道枝くんの高身長親子はずっと見てたいし、小林聡美さんの演技はナチュラルで可愛いし、グループホームのメンバーも工場の皆さんも楽しみしかないキャスティング☺️
#虹色のチョーク https://t.co/R23NzfhiRn