三池崇史がショート動画コンテスト開催、26秒で人生を変えられるか

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映画監督の三池崇史が、ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」を継続的に開催すると発表した。

「26秒のカーニバル」ロゴ

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三池崇史 (c)K.Kurigami

三池崇史 (c)K.Kurigami[拡大]

プロ、アマチュア問わずすべての映像表現者を対象とした本コンテスト。映像の品質や視聴者に対する意識、制作に関わる仲間への感謝の気持ちなど、映像制作の本質について再考する機会を提供したいという三池の思いから今回のプロジェクトがスタートした。企画は「26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしよう」をメインとし、開催回ごとにさまざまなテーマが設けられる。

第1回の募集テーマは「フルスイング」で、応募期間は本日8月1日から9月30日まで。三池がすべての作品を審査し、選ばれた10作品以上のクリエイターには賞金10万円が贈られる。さらに、受賞作品は「26秒のカーニバル」の公式サイト上で三池のメッセージとともに1年間掲載される。

三池の言葉は以下に掲載した。応募などの詳細は公式サイトで確認を。なお三池が監督を務めた金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」はテレビ朝日系で毎週金曜23時15分からオンエア。また亀梨和也(KAT-TUN)を主演に迎えた映画「怪物の木こり」は12月1日に公開を控えている。

※動画は現在非公開です。

三池崇史 コメント

26秒で人生を変えることができるのか?
その答えを求めて、この企画を立ち上げました。
26秒の映画祭です。

「レザボア・ドッグス」を撮ったタランティーノのように。
それを目撃した観客のように。
映画は、創る者、観る者の人生を変えてきた。
ならば、あなたにも出来るかも知れない。
しかも、それを26秒でやってのける圧倒的な才能に出会いたい。

「なぜ26秒?」
経済的リスクと労力を最低限に抑えて、自分の明日を次のステージに進めていただきたい、と思ったからです。素敵じゃないですか、たった26秒で人生を変えることができるなんて。
「そんな奇跡が起こるものか」と笑うなかれ。
馬鹿げた夢をみる勇気。そして動き出す元気。楽しみながら夢をみる。
そんなチャレンジこそが、今を生きる私たちに必要なのではないでしょうか。

さて、夢のカーニバルの始まりです。皆さんの26秒をお待ちしています。

映画監督 三池崇史

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

三池「馬鹿げた夢をみる勇気。そして動き出す元気。楽しみながら夢をみる。そんなチャレンジこそが、今を生きる私たちに必要なのではないでしょうか」/三池崇史がショート動画コンテスト開催、26秒で人生を変えられるか - 映画ナタリー https://t.co/KTbWP6N7fI

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