ホラー映画「
清水カルマの小説をもとにした本作では、少年の純粋な願いによって災いが解き放たれ、幸せな親子に悲劇が起こるさまが描かれる。橋本が映像ディレクターの倉沢比呂子、重岡がかつての同僚・伊原直人、ファーストサマーウイカが直人の妻で死後によみがえり、“怨霊モンスター”になる美雪を演じた。
舞台挨拶から参加した長谷川は「普段はお笑い芸人をやっていますが、今日は俳優として来ています」としっとり挨拶をする。「いつもと違うじゃないですか!」と元気よくツッコむ重岡には「西(関西)の感じで来られても」と大げさに困惑してみせ、観客の笑いを誘った。
映画の話になると、橋本が「ウイカさんの根本にある力強さが美雪とリンクしていてかっこよかった」と本日は欠席のウイカを絶賛する。重岡は、美雪が“倒せない、祓えない、何度でもよみがえる”存在であると説明して「狙われたら終わりです」「今日の夜、皆さんの頭の中に出てきます!」と観客に呼びかけた。
舞台挨拶では、大切な人をよみがえらせる呪文「エロイムエッサイム」にちなんで、登壇者たちに「よみがえらせたいものは?」という質問がぶつけられた。橋本は今夏の暑さに触れて「快適に暮らせる温度をよみがえらせたい」と話し、猪塚も「もうちょい前はこんなに暑くなかった!」と同意する。重岡は白い歯を生かしたCMの話が浮上しかけたことがあると回想し、「その後マネージャーに『あれどうなった?』と聞いたら『終わりました』と言われて」と嘆いた。
同じ質問に対して、堀田は「ガーゼ素材のふとんを、名前を付けるくらい愛用していました」とコメント。名前は“ふとんちゃん”だといい、重岡と長谷川は「(名前を)ひねらないんだ!」とうれしそうに笑った。「夏休み」を選んだ倉は「夏を満喫したいな」と長期休暇に思いを馳せる。
続いて、正垣が「好きなアイスのチョコチップ味」と答え、期間限定だったことを残念がると、重岡は「大人の僕たちが責任を持ってなんとかします!」と力強く宣言する。長谷川は「正垣くんは、こう見えて夏休みの宿題を前半にやっちゃうタイプです」と、なぜか本人から仕入れたばかりの情報を伝えていた。
なお重岡によれば、長谷川は“舞台を終えたばかりで、むちゃくちゃあったまっている”とイベント前に宣言していたそう。長谷川は「出身高校」と書いたフリップを見せながら、「出身高校がなくなっちゃったんです。……急に地面が割れて土の中に入っていっちゃったの」と話し出すが、スベる気配を察して「すみませんでした!」と急に切り替え、「早く映画を観ましょう!」と悲鳴を上げた。
最後に重岡は「美雪は、令和の新しいホラーアイコンになると思っています。これからずっと、皆さんが忘れられない作品になるんじゃないかな」と、橋本は「怖さと笑いが共存する作品って珍しいと思うんです。皆さんに楽しんでいただければと思います」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めた。
「禁じられた遊び」は9月8日より全国ロードショー。
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